芦田愛菜&岡田将生、ベネチア国際映画祭登場「楽しい時間」現地ファン声援に笑顔 細田守監督最新作

[ 2025年9月5日 08:08 ]

ヴェネチア国際映画祭のフォトコールに登場した(左から)岡田将生、芦田愛菜、細田守監督(C)KAZUKO WAKAYAMA
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 細田守監督(57)の長編アニメ最新作「果てしなきスカーレット」(11月21日公開)が第82回ベネチア国際映画祭の「アウト・オブ・コンペティション部門」に選出された。細田監督と、声優を務める女優の芦田愛菜(21)と俳優の岡田将生(36)が現地時間5日、イタリア・ベネチアで公式上映前の公式記者会見とフォトコールに登場。現地ファンからの声援に笑顔を見せた。

 芦田は色とりどりの花が描かれた黒を基調としたドレスに、黒いジャケットを羽織るシックな装い、岡田はネイビーのスーツに同色のネクタイを締めて登場し、会場に華を添えた。

 会場入り口に到着すると3人を出迎えたのは、3人を一目見ようと集まった現地のファン。「HOSODA-SAN!!」「MANA-SAN!」「OKADA-SAN!」と、現地のファンから声援が飛ぶと、3人はファンの元に足を運び、サインをしたり写真撮影をしたりとファンサービスに対応。世界中から集まった海外メディアの記者や報道関係者が100名以上詰めかけた。

 今の世界情勢を踏まえ、この作品にどんなメッセージを込めたのか、という質問に細田監督は「今、この瞬間でも苦しい思いをしている子どもが世界中にたくさんいると思います。そういう子供たちに、この世界に絶望しないでいてもらいたい。この世界が希望に満ちた世界であってほしいという願いが、一人の親として、一人の社会を構成する大人としてあります。子供たちを勇気づけるような世界になってほしいという願いを込めました」と明かした。

 岡田は本作の役作りについて「(過去に)演劇でシェイクスピアをやったり、看護師の役を演じていたので、“聖”という役に関しては、自分の体に染み込んでいる状態でした。スカーレットに対する気持ちであったり、時間であったり、そういう部分を大切にしようと演じました」とコメント。

 一方、芦田は「スカーレットは中世の王女という役なので、王女として生きる使命感だったり、心構えをどう表現するか悩みました。中世の動乱の時代を生きたジャンヌダルクやエリザベス1世などの作品や映像を見て、イメージを膨らませていきました」と回答。また、視聴者にどんなことを伝えたいかと聞かれると「スカーレットは、混沌とした世界を一生懸命生き抜こうとし、そして、自分の想いを遂げようとする女の子なので、その一生懸命さが現代を生きる(この作品を観た)皆さんの生きる活力になっていただければいいなと思います」と呼びかけた。

 会見後に行われたフォトコールでは、多くの海外メディアのフラッシュが激しくたかれる中、3人は笑顔で手を振るなど、穏やかな雰囲気でメディアの撮影に対応。

 細田監督は「(会見に集まってくださった)プレスの皆さんがこの映画を気に入ってくださって、すごくいい質問を情熱的にたくさん投げかけてもらえて、この映画についてたくさん話すことが出来ましたし、芦田さんと岡田さんが、スカーレットとして、聖として、いい回答をしてくれているのを横で聞いていて、とても感激しました」と手ごたえ。

 一緒に登壇した芦田も「少し緊張しましたが、監督の素敵なお話を横で聞かせていただき、“そうだったんだ!”という気付きがあり、楽しい時間を過ごせました」笑顔。岡田も「映画を気に入ってくださったからこその愛のある質問が多かったと思いましたし、監督のお話を聞けて僕も嬉しかったです。とてもいい時間だったと思います」と海外メディアの熱量の高さに嬉しさを感じた様子だった。

 主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、≪死者の国≫で再び、宿敵に復讐を果たそうとする物語。スカーレットの声を芦田、芦田演じるスカーレットと共に旅をする現代の日本人看護師・聖(ひじり)を岡田が演じる。

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