藤山扇治郎 大阪松竹座の閉館にショック「今でも夢ではないか?と思うぐらい」

[ 2025年9月2日 15:30 ]

大阪松竹座での最後の松竹新喜劇公演に向け意気込む(左から)曽我廼家桃太郎、曽我廼家一蝶、辰巳ゆうと、藤山扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家いろは                               
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 松竹新喜劇の藤山扇治郎(38)、渋谷天笑(41)らが2日、大阪市内で「松竹新喜劇 九月公演」(20~28日、大阪松竹座)の取材会を行い、来年5月で閉館する同劇場への思いを語った。

 松竹は先月28日「建物や設備の老朽化のため」同劇場での興行を来年5月で終了すると発表。これには扇治郎も寝耳に水だったようで「聞いたのは皆さんと同じ、ニュースリリースで知りました」と明かし「(劇場が)なくなるというイメージがなくて。今でも夢ではないか?と思うぐらい。祖父(藤山寛美)が立ってきた中座もなくなり道頓堀に劇場がなくなるなんて」とショックを隠しきれなかった。同劇場をホームグラウンドにしてきた劇団にとっては、表向きこれが最後の公演となっており「たとえ1週間でも、さよなら公演みたいな形で来年5月までにやりたい。やりたいです。大きく記事に書いてください」と切実に訴えた。

 天笑も「最初聞いた時は絶句でしたね」と話し、5月に誕生した第1子となる長男に「ここに立つ姿を見せてあげたかったんですが、かなわず…」と力なく笑った。

 曽我廼家一蝶(43)は「ショックでしたが、松竹新喜劇がなくなるわけではないので、前向きにとらえています」。曽我廼家桃太郎(39)も「なくなるなんて想像もしてなかった」と話し、曽我廼家いろは(33)は「お稽古場もここ(ビル内)でしたから、汗と涙を流した場所がなくなるのが寂しいですね。何らかの形で松竹座が戻ってきてくるのを強く望み、その間、自分は芸を磨いて頑張っておきたい」と前を向いた。

 公演は劇団の名作「愚兄愚弟」「駕籠や捕物帳」の2本立てで、演歌界のプリンス、辰巳ゆうと(27)が初めてゲスト出演するのも話題。

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