テンポ190の高速ビートに刻む“切ない恋” ラストランプ・marina「白夏」での新たな挑戦

[ 2025年7月28日 11:00 ]

【画像・写真1枚目】ラストランプ・marina 笑顔の裏に秘めた家族への誓い──“歌が喜ぶビート”で刻む、新たな夏(撮影・ayaka)
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 夢を追いかける姿を歌い続けてきた4人組ガールズバンド「ラストランプ」が、7月16日にニューシングル「白夏(すさなつ)」をリリースした。バンドにとって新境地となる“切ない恋”をテーマにした一曲に、どう向き合ったのか。ドラムのmarinaがスポニチ東京本社を訪れ、胸の内を語った。

  「夏の終わりかけの、切ない恋の歌なんです」。新曲「白夏」について、marinaはそう口火を切った。夢や希望をストレートに歌い上げてきたラストランプが、本格的に挑む恋愛ソング。そこには、バンドの新たな挑戦が詰まっている。

 楽曲の第一印象は、爽やかな夏のメロディーだったという。しかし、ボーカルのayakiが紡いだ歌詞は、胸を締め付けるほどに切ない世界観を持っていた。「曲だけ聴いたら爽やかなのに、すごく切ない歌詞を書いてくれたので、ちょっとびっくりしました」。そのギャップこそが、この曲の核となった。

 「ビートは疾走感を出しつつ、歌詞の世界観を大事にしたかった」。ドラマーとしてこだわったのは、その両立だ。特に、ボーカルが切なく歌い上げる落ちサビ。ここではシンバルやキックの音色を一度柔らかく落とし、そこからラスサビに向けて徐々に熱量を上げていく“ビルドアップ”を意識したという。「落ちサビのボーカルの表現に寄り添いながら、どうやって曲の頂点まで持っていくか。そこはメンバーみんなでしっかり話し合いました」。個々の技術と感情が、対話を通じて一つのグルーヴへと昇華されていく。だからこそラストランプの音楽は、音源以上にライブでその真価を発揮するのだ。

 テンポ190という高速ビートは技術的にも決して簡単ではない。「難しい曲でした。練習はたくさんしました」。歌詞の一節「私 君と超えられない季節を見つけてしまった」というフレーズに強く心を揺さぶられたという。「『あ、夏を越えられなかったんだ』って。ayakiちゃんの切ないワードチョイスがすごく素敵だなと思います」。その繊細な感性が、力強いビートに深みと物語を与えている。

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