米価格高騰も生産者への還元は…米農家転身の中垣内祐一氏「買い取り価格は3割強アップして…」

[ 2025年4月13日 16:28 ]

中垣内祐一氏(2019年撮影)
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 元バレーボール日本代表で、2022年に米農家に転身した中垣内祐一氏(57)が13日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。農家の立場から“令和の米騒動”について語った。

 中垣内氏は1992年バルセロナ五輪に出場するなど日本代表のエースとして活躍し、21年東京五輪では男子代表監督を務めた。同9月に監督を勇退し、その後、家業の農業を継ぐため故郷・福井に戻り、現在は福井工大教授と米農家の二足のわらじを履いている。

 「今までが安すぎたんであって、世の中の米農家のほとんどが赤字の中で値段は上がっていってほしい」と語る中垣内氏。市中に流通する米の価格は高騰し続けているが、農家には還元されているのか。中垣内氏は「買い取り価格はJAが主導してきて、昨年と比べると買い取り価格は3割強アップしている。そういう意味では国内の農家の手取り分は増えているとはいえる」と明かしつつも「今の価格はそうでないところの動きが随分入っていると思うので、我々の想像以上に高い価格になっている」と話した。

 社会起業家の安部敏樹氏は市中の米価格が約2倍になっているとし、「本当は買い取り価格も2倍になってもおかしくないがその差分はどこかといった時に、仲介業者のところでより利益が乗っている部分はある」と指摘。国が把握できないJA以外の中間業者が増えていることで「農水省もなぜこんなに値段が上がっているのか、備蓄米も出しているのになぜ下がらないのか分からない感じ」と解説した。

 中垣内氏も「昔はJAだけだったが今は市中の集荷業者がいくつかあることに加えて、投機目的でブローカーといわれる方々が参入された」とブローカーの存在に触れ、「最近増えているのが我々のように農家が直接販売していく方法も増えている」と米の流通方法が多様化していることを明かした。

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