谷口キヨコ 「オトコウケ」を求めて男性美容師を希望していた自分はキモかった…髪は私のためにある
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【谷口キヨコのごきげん!? SOLOライフ】私にとって、担当の美容師さんは20年以上男性です。お店が代わっても担当は男性です。
実は私の方も、男性美容師さんがいいな、と思っていました。もちろん髪形は自分で決めるのですが、自分は女性だし、プロの男性の意見を取り入れるのもええんちゃうかな、と。正直言うと『オトコウケ』ですね(汗)。そのために担当は男性美容師さんの方がええやん、と。
その『オトコウケ』はいわゆる『モテ』のためではないんです(いや、それも少しはありますね…汗)。私、ヘアスタイルを自分でやりたい放題してたらどうしてもアバンギャルドな方にいってしまいがちでして…。
この『オトコウケ』ですが、5年ぐらいまでは「仕事を発注してくれるのは男性やしなぁ。だからなるべく男性に好感度の高い髪形にしとかないとなぁ」と本気で思ってました。だって、その立場(仕事を誰にふるかの決定権を持ってる人)の女性ってほんまに少ない。いや、ほぼいないですよ、今でも。早い話が、自分のしたいアバンギャルドな髪形のせいで仕事を失くしたくなかったんです。
レギュラー番組は髪形で決まるとは思いませんが、単発のイベントや式典のお仕事は候補に何人かいた場合、アバンギャルドな方よりも一般的、つまり万人に『ウケ』が良い方がよい、と。しかもその仕事を誰に頼むか発注する権利のある人はほぼ男性やということです。『オトコウケ』とまではいかなくても、男性が嫌悪感を抱かないような、なるべく無難なヘアスタイルにしとこう、と。それには男性の意見が必要やろ、と。それが習慣というか当たり前になってしまって、意識せずともそんな風に考えてたような気がします。今、改めて考えると鳥肌モンですが、そうだったんですよね、私。
ここで『こんな男性社会がよくない!』とか『そういう風潮、断固反対阻止する!』とか、それが言いたいか、というとそんなんやないんです。決定権がほぼ男性だけにある。つまり、そういう立場が男性ばかり、っていうのは変やな、それは違うな、と思います。それよりも『だからオトコウケみたいな髪形にしよう』と思う私の考え方がキモいんです!
『あれ?』とも感じずに立ち止まらずに『そういうもんやからな』と疑問に思わずに流れてきた私の考え方、それによる自分の髪形。それはもちろんそんな風にした方が何かと『楽だった』という自分のモヤついた考えによるものだったんです。
『はて?』と番組の中でよく疑問を感じる朝ドラ(NHK連続テレビ小説「虎に翼」)の寅子さんは法律家です。幼い頃から、その時代の常識や慣例に対しても『はて?』と感じて、それを口に出し、考え、行動にうつした女性です。私は哲学で『物事の本質を知る大切さ』を学びました。そんなこと、わざわざ哲学を学ばなくても分かってなきゃあかんかったのに、私はそれまであまりそんな視点で物事を考えてなかったんです。
『そういうもんやから』『これまでそうやったから』…恐ろしいことにそういった考え方に慣れてきたんですね。なぜなのか…やっぱりその方が楽だったからです。物事に対していちいち『はて?』と感じていては暮らしにくい、面倒くさい…。でも、世の中にはそう感じることばかりではもちろんなく、人々の日々の暮らしの中で私が考えも及ばないところでうまく回っていることがたくさんあります。
でも、どうしても自分の中で違和感があり、思わず『はて?』や『あれ?』となってしまうこと。それをもっと口に出してよいし、それについてまずフラットに話せるのが友達じゃないか、と。共感だけではなく、違う意見も出るかもしれない…。それも受け入れながらお互いの関係を築いていく。それが世の中全般になれば、人間関係の基本になればよいな、と思います。
今、あちらこちらでよく聞くハラスメント、それも世代間のギャップによるもの。『わたしたちの時代はそうだった』の理論は物事の本質からはかけ離れています。『今はこうなんですよ』も、本質的ではない。なぜそれをやっているのか、なんのためにここに自分たちがいるのか、違和感が生じたときには物事の本質を見つめるしかないんですよね。
で、私の髪形は…私が健やかに生きるためのものなんです! 誰かのためではない、私のためにあるものやもん!
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