東国原英夫氏 兵庫県知事告発文書言及の元課長死亡、県は3カ月公表せずに「斎藤知事、いよいよ…」

[ 2024年7月25日 11:27 ]

東国原英夫氏
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 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が25日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書の中で、業務を理由に療養中だと言及されていた元課長の男性が4月に死亡していたことが分かったことに言及した。

 元課長は自殺したとみられる。県は個人情報保護を理由に3カ月にわたり公表していなかった。すでに文書を作成した元幹部の死亡が判明しており、3月末に文書問題が浮上して以降、2人の職員の死亡が明らかになった。

 元西播磨県民局長の男性が3月中旬に作成した斎藤氏のパワハラ疑惑などを告発する文書には、昨年11月のプロ野球阪神とオリックスの優勝パレードに関わる経費を巡る不正疑惑が挙げられ、担当課長だった男性が業務により疲弊し、療養中だという趣旨の記載があった。その後、男性が死亡したとの情報が県庁内に広がったが、県は「個人情報に関わるので答えられない」としていた。

 関係者によると、男性は4月20日に死亡。男性の子どものために職場の有志で「遺児育英資金」を集めようとする動きを県幹部が止めていたという。

 東国原氏は、告発文書言及の元課長の死亡を兵庫県が3カ月公表しなかったことについて「斎藤知事、いよいよ追い詰められた感じだな。公益通報者保護の観点から、県の一連の対応はどうだったのか?百条委員会の調査を待たずに辞職し、潔白というなら、出直し選挙で信を問うべきではないか」と自身の見解をつづった。

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