「SNS流行語大賞」ノミネート30語発表 若者言葉多数 「知らないかも…」「令和だなあ」意見さまざま

[ 2023年11月21日 12:12 ]

イー・ガーディアンが発表した「SNS流行語大賞2023」ノミネートワード
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 総合ネットセキュリティー企業「イー・ガーディアン」(東京都港区)は21日、今年1月から10月31日までのSNS調査結果をもとにした「SNS流行語大賞2023」のノミネートワードを発表した。

 安心・安全なインターネット環境の実現に向け、投稿監視、ソーシャルリスニング、ネットパトロール、カスタマーサポート、デバッグ、脆弱性診断などネットセキュリティに関わるサービスを提供する同社は、独自の調査で、X(旧Twitter)上でその年に最も多く投稿された(バズった)ワードを決める「SNS流行語大賞」を毎年発表している。昨年度の流行語大賞は「〇〇ってコト!?」だった。

 2023年度は、30ワードがノミネートされた。

 同社は「もう疲れちゃって、全然動けなくてェ…(ゼルダの伝説)」「oh!○○カワイイカワイイね(ポケットモンスター)」「それは流石に嘘だよ(葬送のフリーレン)」など、「人気コンテンツ発祥かつ、改変してSNS上の会話に使いやすい“構文”的な内容が例年以上に多い傾向となりました」と傾向を報告。また、「うーたん(いないいないばあっ!)」「サトシ(ポケットモンスター)」など人気キャラクターの卒業に関するワードも複数ノミネートされており、「やはり2次元系コンテンツとSNSは相性がいいと言えそうです」とした。

 さらに、プロ野球阪神・岡田監督が使っていた優勝を表す「アレ」や、6人組YouTuber「ちょんまげ小僧」が元ネタの「ひき肉です」などもノミネート。「スポーツ界隈ではファンの盛り上がりに加えてキャッチーなワードがあったことで非常に大きな盛り上がりを見せたと考えられます」とした。

 他にも、TikTok発祥の「なぁぜなぁぜ」や、若者の間で流行している「蛙化現象」など最新のトレンドワードもノミネートされた。

 11月下旬には、ノミネートワードの中から「SNS流行語大賞」が発表される。「ゲーム・アニメ・食べ物などカテゴリ分けした部門ごとのランキングも併せて発表いたしますので、是非結果にご注目ください」と呼びかけた。

 発表には「どうしよう 1/3しかわからない」「知らないの多い」「ほとんど知らないんだけど」「しってるのたくさんあるね!」「ダメだ。SNS上ですら流行について行けてない」「令和だな~」と、さまざまなコメントが寄せられた。

 ノミネートワード30語は、以下の通り。

カタイアイス
待ちなさーい!そんなの許さないわ
推しの死
サカバンバスピストン
好ハオ
スカポンタヌキ
ぬくみん
なぁぜなぁぜ
それは流石に嘘だよ
うーたん卒業
Twitterの鳥
てぇてぇ
サイゼリヤ警察
〇〇した瞬間、終わったわ
薩摩ホグワーツ
かわちい
ええと…まず~
もう疲れちゃって全然動けなくてェ…
ひき肉です
シナモンと安田顕のゆるドキ☆数分クッキング
AIに描いてもらった
スイカゲーム
ナートゥ
アレ(阪神)
蛙化現象
My PIKACHU
落ち着いて聞いてください
生首ヘアゴム
(oh!〇〇)カワイイカワイイね
サトシ引退

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