AKBで一番乗り!まゆゆ出馬届「気合入れようと」

[ 2013年4月1日 06:00 ]

AKB48で一番に候補者届出書を提出する渡辺麻友

 AKB48の一大イベント、選抜総選挙(6月8日、日産スタジアム)の立候補受け付けが31日正午に全国の各劇場で始まった。東京・秋葉原の専用劇場では、昨年2位の渡辺麻友(19)が午後6時55分に「候補者届出書」を提出。AKB48で最初に正式出馬し、次世代エースとして並々ならぬ決意を感じさせた。

 仕事先から劇場に駆けつけ、白を基調とした私服姿で登場。「立候補、お願いします」と告げ、名前、出身地、誕生日のほか、グループ在籍年数などを自筆で書き込んだ用紙をスタッフへ提出した。スタッフの確認中には、両手を合わせ祈りながら見つめていた。

 3月27日に総選挙の仕組みが「立候補制」に変わったことが発表されると、すぐに出馬を決意した。大島優子(24)に次ぐ2位に終わった昨年の総選挙で「来年は1位を獲りたい」と目標を掲げ、その思いを1年間口にし続けてきたが、この日も「もちろん1位を目指します」と有言実行を約束。AKB48のメンバー82人で最初に立候補したことについて「気合を入れるため」と力強く語った。

 一方、昨年4位のHKT48指原莉乃(20)は午後9時すぎ、交流サイト「Google+」に立候補を表明し、記入済みの届出書の写真を公開。第1回から順位を上げ続けてきたが、昨年の総選挙直後に恋愛スキャンダルが発覚し移籍。「厳しい選挙になると思う」と弱音を吐きつつも、HKTには初日に届出書を提出したメンバーがいないため「みんなは私を見ている。私が行かないと後に続けない。行くしかない。勘違いかもしれないけど、そう考えた」と最年長としての決意をつづった。

 昨年1位の大島はこの日まで総選挙についての言及がなく、動向が注目されている。

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2013年4月1日のニュース