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4.11フライ級初戦の高見亨介“中盤KO狙う”前戦敗れたサンティアゴの防衛戦に「自分も鼓舞される」

[ 2026年4月4日 14:40 ]

「Prime Video Boxing 15」フライ級ノンタイトル   高見亨介(帝拳)<10回戦>アンヘル・アヤラ(メキシコ) ( 2026年4月11日    両国国技館 )

ミット打ちをする高見(撮影・五島 佑一郎) 
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 前WBA世界ライトフライ級王者の高見亨介(23=帝拳、10勝8KO1敗)が4日、都内の所属ジムで、フライ級転向初戦となる再起戦へ向けた公開練習を行った。WBC世界バンタム級挑戦者決定戦、那須川天心(27=帝拳)―フアンフランシスコ・エストラダ(35=メキシコ)のアンダーカードで、前IBF世界フライ級王者アンヘル・アヤラ(25=メキシコ、18勝8KO1敗)と対戦する。

 昨年12月、レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)とのWBA&WBO王座統一戦に1―2で判定負けして以来、約4カ月ぶりの再起戦。「今までやってこれなかった練習だったり、伸ばせるところをしっかり伸ばせる練習を積めた。今回凄く調子も良いので楽しみ」と現状を語り、王座を陥落した両国での試合へ「負けてしまった会場なので、そこを払しょくしたり、良い思い出で終われるように、そんな会場にしたい」と“リベンジ”を誓った。

 アヤラは昨年3月、矢吹正道(緑)に12回TKO負けしてIBFフライ級王座を手放したが、それまでは18戦全勝だった強豪。「とても好戦的でアグレッシブな選手と思っているので、絶対につまらない試合にはならないだろうという印象。自分ともかみ合う凄くエキサイティングな試合運びができるんじゃないか」と目を輝かせ、KOを見据えているかと問われると「もちろん常に意識している。気持ちの強い選手でタフという印象もあるので、そういった選手を倒しきるのは凄くレベルアップできる試合になる、しっかりKOを狙っていきたい。イメージとしては中盤にKOできる展開に持っていければ」と意気込んだ。

 前日3日には、前戦で自身を破ったWBA&WBO統一世界ライトフライ級王者サンティアゴが谷口将隆(ワタナベ)の挑戦を退けた試合を見た。「強えな、あんなのと戦ってんだと。(試合前に)実はジムで何回か会っていて、“タカミー”と声をかけてくれて、普段は凄くフレンドリーな良い人。人柄を知っている分、試合ではクレバーな選手だなと思いました」と感想を口にし、「自分に勝った選手が活躍するのは自分も鼓舞されるし、良い活力になる。フライ級に上げたこの試合でどういう勝ち方、自分の存在証明を見せられるかが大事になってくると思うので、今回はそこをしっかり見せたい」と刺激を受けたと明かした。

 練習してきた“伸ばせるところ”については「勝負しにいける戦い方、勝ちに逃げない、置きにいかないという、気持ちの部分でも、練習から意識しながらやるというのを伸ばしてきた」と説明。「下馬評ではアヤラ選手の有利予想でもおかしくないと客観的に思っているので、あえてそういう選手を選ばせてもらった。逆境になったときに自分は凄く発揮できる選手と思っているので、そこは凄く楽しみです」と話した。最近は自身のYouTubeチャンネルへの投稿も増えている、と指摘されると「自分のアピールをしっかりやっていきたいので。来週もっと面白い動画が上がるので、帝拳ジムで撮った動画なので、ぜひチェックして楽しんでもらえたら」とPRも忘れなかった。

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