×

井上拓真 井岡一翔に「日本人で初めて黒星をつける」 天心に続きビッグネームと対戦「自分は持ってる」

[ 2026年3月6日 16:08 ]

WBC世界バンタム級タイトルマッチ   王者・井上拓真(大橋)<12回戦>同級4位 井岡一翔(志成) ( 2026年5月2日    東京ドーム )

会見に臨む井上拓真(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 ボクシングの大橋ジムは6日、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋、32戦全勝27KO)とWBA・WBC・WBO同級1位の中谷潤人(28=M.T、32戦全勝24KO)が5月2日に東京ドームで対戦すると正式発表した。また、同興行のWBC世界バンタム級タイトルマッチで同級王者の井上拓真(30=大橋、21勝5KO2敗)と同級4位の井岡一翔(36=志成、32勝17KO4敗1分け)が対戦することも発表された。

 井上拓は都内のホテルで開かれた会見に出席。自身がプロデビューする前から世界王者だった井岡との対戦について「想像してなかったですね。凄く運命的というか、(那須川天心と戦った)前回に引き続き、自分が持ってるなとは感じますね」と強運を強調した。兄・井上尚との兄弟共演は24年5月の東京ドーム興行以来。しかも、井岡はかつて井上尚との対戦が期待された時期もあり、「それも含めて、東京ドームという舞台で戦えるのも持っているなと感じますね。しかも兄弟で2回目というのは凄いうれしいですね」と話し、「ナオとは難度も(同じ興行で)やってきてるし、自分が良いバトンをつないで送り出せたらベストですね」と“そろい踏み”の影響を否定した。

 井岡のバンタム級初戦となった昨年大みそかは、リングサイドで試合を見守った。「可能ならやりたいというのがあったので試合も見に行った」と説明し、井岡のバンタム級での戦い方について問われると。「アジャストしたというより、ボクシングスキルが高いなと改めて生で見て感じました」と明かした。昨年11月の那須川天心(帝拳)との王座決定戦は井上尚、父・真吾トレーナーも含めた“チーム井上”としての戦略がはまったが、「ちゃんと井上拓真をつくれば、あれだけのものは出せると分かっている。前回があれだったので、前回以上により引き締めて、より上げていこうかな」とコメント。「前回もそうですけど、いろんなパターンを想定して、一つ一つ自分の引き出しで対応していく感じ」とポイントを指摘した。

 井岡に勝てば、井上尚も目指している5階級制覇の「日本初」を阻止することになる。「その意識よりも、井岡選手に日本人で初めて黒星をつける。前回みたいなモチベーションの高さで来られているので、自分自身も凄い楽しみな一戦です」と意気込んだ。

 興行のもようはLeminoが独占ライブ配信する。ペイ・パー・ビュー(PPV)チケット販売方式で、事前販売は6,050円、当日販売は7,150円。「ドコモMAX」「ドコモ ポイ活MAX」契約者はPPVチケット購入は不要。

<試合カード>
・世界統一スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦
王者 井上尚弥(大橋)―中谷潤人(M.T)
・スーパーバンタム級8回戦
武居由樹(大橋)―ワン・デカン(中国)
・WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
王者 井上拓真(大橋)―井岡一翔(志成)
・東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ10回戦
王者 田中空(大橋)―佐々木尽(八王子中屋)
・フェザー級10回戦
阿部麗也(KG大和)―下町俊貴(グリーンツダ)
・東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・スーパーミドル級タイトルマッチ10回戦
王者 尹徳魯(ユン・ドクノ、韓国)―森脇唯人(ワールドスポーツ)
・WBOアジア・パシフィック・フライ級タイトルマッチ10回戦
王者 富岡浩介(RE:BOOT)―田中将吾(大橋)

この記事のフォト

「井岡一翔」特集記事

「井上尚弥」特集記事

格闘技の2026年3月6日のニュース