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技能賞の井上拓真 井岡一翔戦イメージはすでに完了?「技術戦、頭脳戦、空間がピリつくような展開に」

[ 2026年2月17日 22:04 ]

<2025年度 年間優秀選手表彰式>壇上で並ぶ(左から)技能賞の中谷、年間最優秀選手賞の井上尚、技能賞の井上拓(撮影・尾崎 有希)
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 ボクシング2025年度年間表彰式が17日、都内の東京ドームホテルで行われ、プロ男子の部の技能賞にはWBC世界バンタム級王者・井上拓真(30=大橋)が前WBC&IBF統一世界バンタム級王者の中谷潤人(28=M・T)とともに選出された。

 東西の担当記者が選出するもので、技能賞を初受賞した拓真は「去年の試合が評価されて、(賞を)いただけたことはうれしく思う」と喜びのコメント。最優秀選手賞を受賞した兄の世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)とは兄弟同時三賞受賞となった。

 昨年11月に那須川天心(帝拳)とのWBC世界バンタム級王座決定戦で判定勝ちし、世界王座返り咲きを果たした。「去年一戦しかしてないので、選ばれるとは思ってなかった」と苦笑しながら「天心戦が決まってからは凄い充実した練習もできたし、自分自身も凄い成長できた。それに加えて、世界王座に返り咲くこともできたので、濃い1年だった」と充実の表情だ。

 次戦は5月に東京ドームで世界5階級制覇を目指す井岡一翔(36=志成)とのビッグマッチも浮上する。26年は他団体王者との王座統一戦を目標に掲げた上で「それがかなわないのであればファンが望むような、ワクワクするようなカードをやっていきたい。自分自身も凄い楽しみな一戦」と井岡との対戦に前向き。

 大みそかに大田区総合体育館で行われたWBA世界バンタム級挑戦者決定戦はリングサイドで観戦し、「やっぱりうまいし、タイミングもやっぱり一流。自分が言うのもあれだが、タイミングもいいし、ほんとに教科書通りの隙のないボクシングだなと感じた」と振り返る。井岡戦は「技術戦、頭脳戦、空間がピリつくような展開にはなりそうな気はしている」と分析した上で「自分もそういう試合は好きだし、そういうピリつく試合はしていきたい」とすでに頭の中では井岡戦のイメージができあがっているようだった。

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