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平岡アンディ 世界初挑戦は2・21に仕切り直し 同興行メインの“問題児”ライアン・ガルシアには珍要求

[ 2026年1月22日 16:56 ]

会見した平岡アンディ
Photo By スポニチ

 プロボクシングWBA世界スーパーライト級1位・平岡アンディ(29=大橋)の延期していた世界戦が、2月21日(日本時間22日)に米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されることが22日、発表された。この日、都内で会見した平岡は「延期となってしまったが元気にピンピンやっている。ベガスで世界戦をやるのは夢だった。実現してワクワクしているし、いい緊張感の中でトレーニングできている」と笑みを浮かべた。

 当初、昨年11月14日(同15日)に米フロリダ州マイアミでWBA世界同級王者ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(29=米国)に挑戦予定だったが、メインで試合を行う予定だった世界3階級制覇王者ジャーボンテ・“タンク”・デービス(米国)が元交際相手へのDVなどで訴訟を起こされたため、興行自体が延期に。平岡は渡米を直前でキャンセルするなど、とばっちりを受けていた。

 デービスの相手がユーチューバー兼プロボクサーのジェイク・ポール(米国)だったことから「元々ユーチューバーのお遊び試合だったので“(試合が)ないかもしれない”とも思っていた」と本音も明かしながら「WBAの指名挑戦権は獲得していたので、試合が流れることはないと思っていた」と延期決定後の約一週間は休養に充て、すぐに練習を再開。「しっかり準備する時間もあった。“打倒ラッセル”でトレーニングをやっています」と連日メキシコ人2選手とのスパーリングを重ね、トータルで100ラウンドに到達する見込みだという。

 一方で新たな悩みも生じている。2月の興行のメインイベントではWBC世界ウエルター級4位ライアン・ガルシアが王者マリオ・バリオス(ともに米国)に挑戦する。ガルシアは24年4月のデビン・ヘイニー(米国)戦の前日計量で体重超過し、ドーピング違反も発覚。昨年大みそかのRIZINで予定されていた安保瑠輝也とのエキシビションマッチも右手首のケガを理由にキャンセルするなど“問題児”としても知られている。平岡は「ちょっと心配は心配」と再びのアクシデントを警戒しながらも「減量失敗してもいいので興行が行われるようにはお願いしたい」と笑顔で珍要求もした。

 「考えすぎて夜寝られなくなる」ことから王者ラッセル戦の映像はあまり見てこなかったが、延期に伴い映像を細かく分析。「前に出るだけではなく上手な選手。集中力を使う試合になりそう」と研究を重ね、新たな発見もあったようだ。「こうして試合が決まってよかった。ラスベガスのファンを驚かせたい」と20年以来、自身3度目のベガス戦へ万全の状態でリングに上がる。

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