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日本ボクシング連盟&JBC 東京科学大学病院と「医療連携および研究事業連携に関する覚書」締結

[ 2026年1月21日 18:57 ]

会見後に握手を交わす、東京科学大学病院の藤井病院長(左)と日本ボクシング連盟の仲間会長
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 アマチュアを統括する日本ボクシング連盟が21日、東京科学大学病院と「医療連携および研究事業連携に関する覚書」を締結したと発表した。

 アマチュアでは昨年8月に39歳男性がスパーリング後に意識状態が下がり、救急搬送される事故が発生。プロボクシングでも同年8月、同興行に出場した2選手が試合後に急性硬膜下血腫のため開頭手術を受け、ともにに亡くなった。

 重大事故が頻発したことを受け、東京科学大学病院と協力。選手の安全確保と競技環境の向上を目指し、事故予防の研究を共同で推進していく。この日、都内で会見した日本ボクシング連盟の仲間達也会長は「競技の安全性を最大限に向上させて、選手には全力で競技に打ち込んでもらいたい」と強調した。

 同連盟は昨年9月ごろから日本ボクシングコミッション(JBC)と合同の医事講習会を開き、事故の検証などの話し合いを行ってきた。仲間会長によると「研究機関との連携は初めて」だと言い「非常に大きな一歩。事故の予防に向け、専門家の方を交えて対応していくことは不可欠。多方面からアプローチしていきたい」と力説。今年2月28日から開催される、日本代表選考会(BOX OFF、愛知・名古屋)から連携を実施予定だ。

 また東京科学大学病院はこの日、JBCとも同内容の覚書を締結。後楽園ホールでの興行で出場選手に異変があった場合、同病院が受け入れ先の候補になるという。

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