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那須川天心の初世界戦で感じた表情の違い…父・弘幸氏「アイツ途中で試合を投げたでしょ?」

[ 2025年12月22日 15:41 ]

リングでおどける那須川天心
Photo By スポニチ

 プロボクサー那須川天心の父・弘幸氏(55)が22日までに更新されたYouTubeチャンネル「格闘キャスト」にゲスト出演。11月24日に開催されたWBC世界バンタム級王座決定戦・那須川天心VS井上拓真で感じたキック時代との違いを口にした。

 「戦ってる目が違った」

 父親だからこそわかる表情の違いを口にした弘幸氏。

 注目の世界戦はまさに死闘となった。4回終了後の公開採点では3人のジャッジが38―38のドローだった。中盤戦に突入すると、お互いに良いパンチが交差した。一進一退の攻防の中で、7Rには天心がクリンチで相手を無理矢理押すとアリーナからブーイングが起こる場面もあった。

 8回終了後の公開採点では76―76、77―75、78―74と2―0で拓真を支持した。両者一歩も引かないまま12ラウンドの激闘を終え、お互いの健闘を称え合った。判定は2人が116ー112、1人が117―111と拓真が3―0で勝利を手にした。

 キャリア初黒星を喫した天心に、世間から「経験不足」を指摘する声もあった。しかし弘幸氏は「経験なら天心だって負けてない」と反論。その上で「キック時代で勝っていった経験値をボクシングに持って行ってない感じがする」とキックボクシング時代との違いを口にした。。

 そして試合中の天心の構えを指摘。「あんな練るような足ばかり使ってたら攻撃力が無くなる。あの練るような動きはディフェンスの動き。しっかりステップで動いて、体を動かさないと…アイツできてないと思うんですよね。パンチは縦の軸動きしかなくて手打ちなんだよね。横の動きを使って、上下の動きを使って、体を動かして、その動かした動きで打つ、守る。攻防一体の動きができてない」と回顧した。

 さらに試合に勝負を諦めたようにも見えたという。「4R終わって、ダメなパターンだと思った。自分を追い込めてないから闘争心もない。アイツ途中で試合を投げたでしょ?ノーガードなんて苦し紛れのパフォーマンスですよ」と言及した。

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