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【ボクシング】西田凌佑 来年2月の「再起戦」を発表 Sバンタム転級初戦でいきなり挑戦者決定戦!

[ 2025年12月18日 15:23 ]

来年2月に挑戦者決定戦を戦うブライアン・バスケスの写真を手にポーズを決める西田凌佑
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 プロボクシングの六島ジムは18日、大阪市内のジムで、来年2月15日の興行(大阪・住吉スポーツセンター)を発表。前IBF世界バンタム級王者の西田凌佑(29)がIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦でWBC同級4位、IBF同級6位のブライアン・バスケス(30=メキシコ)と戦うことが決まった。

 壮絶なファイトでTKO負けを喫した6月の中谷潤人戦から半年。負傷した右肩も癒え、本格復帰へ動き始めた西田のターゲットが定まった。再起戦、そしてSバンタム級へ階級を上げた初戦で、いきなり挑戦者決定戦。「減量に関しては、(バンタム級の時より)心配はないかな、と思う。また世界王者になれるように頑張りたい」。決意を表明する目に、ファイターの輝きが甦っていた。

 当初は元IBF世界Sフライ級王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)との対戦を視野に交渉をスタート。ただ、過程で暗礁に乗り上げ、最終的には「家庭の事情」(枝川孝会長)でキャンセル。IBFからバスケスとの対戦指令が伝えられた。

 「アンカハスとの対戦で動いていた時は、明らかに西田のテンションが下がっていたけど、バスケスに決まって、一気にモチベーションも上がった。強い選手とやりたい、というのが本人の希望なので」

 枝川会長はこう明かす。サウスポーでボクサーとしての峠を越えたアンカハスと違い、バスケスは右のハードパンチを持つオーソドックスなメキシカンボクサー。卓越したテクニックで、数々の「大物食い」を実現した西田にとっては、生まれ変わった姿を披露するのに格好の相手となる。

 「見せる部分も大事だけど、やっぱり勝つことが一番。面白くないボクシングをするかもしれないけど、勝つことだけを考えて上に行きたい」

 力強い口調で、西田は誓った。4団体統一王者として君臨する井上尚弥、そして来年5月に井上と対戦することが決定的な中谷潤人がひしめく激戦階級。「(2人が戦って)勝っている人とやりたい」。まずは王座決定戦を制して、再び中心軸へ。ハンター西田が静かに動き始めた。

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