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中谷潤人が米合宿から帰国 カルデナスと充実スパーで転級初戦へ手応え “打倒・尚弥”のアドバイスは…

[ 2025年12月10日 19:05 ]

プロボクシング スーパーバンタム級ノンタイトル戦   WBA1位・中谷潤人《12回戦》WBC10位 セバスチャン・エルナンデス ( 2025年12月27日    サウジアラビア・リヤド ムハマド・アブド・アリーナ )

米国合宿から帰国した中谷 (撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 前WBC&IBF世界バンタム級統一王者の中谷潤人(27=M・T)が10日、合宿先の米ロサンゼルスから羽田空港着便で帰国した。「充実したトレーニングが積めて、やるべきことをやり切って帰ってこられた」と充実感をにじませた。

 次戦は27日にサウジアラビアのリヤドでWBC世界スーパーバンタム級10位セバスチャン・エルナンデス(25=メキシコ)と対戦。エルナンデス戦に向け、ロス合宿中はWBA世界同級2位ラモン・カルデナス(30=米国)をメインのスパーリングパートナーに抜てき。今年5月の米ラスベガスでは、世界同級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)からダウンも奪った強打者と対策を重ね「勘のいい選手。タイミングもいいし、駆け引きを楽しみながら充実したスパーリングができた」と手応えを口にした。

 来年5月に東京ドームで計画される井上尚弥とのビッグマッチに向けても、エルナンデス戦は勝利が絶対条件だ。カルデナスからの“尚弥対策”についてのアドバイスは「なかった」と苦笑しながら「次戦に向けてのお互い高め合うパートナーとして練習を積めた。世界ランカーなのでお互い刺激を与え合って練習できたのは実りがあった。次戦に生きる部分もあった」と話した。

 スーパーバンタム級初戦に向けた体づくりも順調そのものだ。練習量やトレーニング法はバンタム級時代と「それほど変わらない」と話すが、この日の中谷の肉体は明らかに以前より厚みを増していた。「ロスの牛乳はカルシウムが豊富なので。肉付きも多少よくなったのかな」とおどけながら、適性階級に上げたことで「より力強くなってスピードも出ている」と自信を口にする。前戦前から合宿に帯同する管理栄養士とは毎日体重を共有。食事量にも気を配りながら理想の“完全体”を着実につくり上げている。

 初のサウジアラビア上陸に向けては「初めての部分もある。チームと(情報を)共有していきたい」と不安要素も口にするが「その中でもいいパフォーマンスを出すのがプロだと思う。抜かりなくやりたい」と3階級制覇王者としての貫禄を漂わせていた。

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