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高見亨介が初の統一戦へ4回KO宣言 “戦術プランない”天心敗戦後の帝拳ジム批判に「自分が覆したい」

[ 2025年12月5日 15:48 ]

プロボクシング U-NEXT BOXING.4 WBA&WBO世界ライトフライ級王座統一戦   WBA王者・高見亨介《12回戦》WBO王者 レネ・サンティアゴ ( 2025年12月17日    両国国技館 )

<高見亨介公開練習>ミット打ちする高見(撮影・島崎忠彦)
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 WBA世界ライトフライ級王者の高見亨介(23=帝拳、10勝8KO)が5日、WBO同級王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ、14勝9KO4敗)との王座統一戦に向け、都内の所属ジムで練習を公開した。

 シャドーとミット打ちを2ラウンドずつ披露。減量期間中にも関わらず、強烈なワンツーに左右のフックと多彩なパンチを繰り出し「コンディションも体重管理もいつも通り。自分の中でバッチリできている」と体重もリミットまで残り4キロと明かし万全を強調した。

 初の王座統一戦で対戦するサンティアゴは今年3月に同門の岩田翔吉(29)をフットワークで寄せ付けず、判定勝ちで王座を獲得した。この日のミット打ちではアウトボクシングをする相手のスタイルを想定し、プレッシャーをかける場面も。「(試合の鍵は)足だと思っているので、足で動く選手には足で対抗しようと考えている」と話し「統一戦ということで、もう1つベルトを獲りにいけることも自分の中のモチベーション。前回よりもさらに気合が入っている」と笑みを浮かべた。

 持ち前のビッグマウスも飛び出した。10回TKO勝ちした7月のエリック・ロサ(25=ドミニカ共和国)戦前には「6回KO」を宣言。この日は「長いラウンドいきそうな気もする…」と苦笑しながら「願望含めると4ラウンド。自分なら何かいいパンチが一発入れられるんじゃないかな、という謎の自信がある」といたずらっぽく笑い「相手の気持ちを折るような試合展開が見せられれば」と自信満々に言い放った。

 ジムの名誉を懸けて戦う一戦だ。11月24日には同門の那須川天心(27)がWBC世界バンタム級王座決定戦で井上拓真(29=大橋)に0―3判定負けし王座奪取を逃した。同興行では同門で東洋太平洋フェザー級王者の中野幹士(30)も敗戦し、試合後にはSNSで批判的なコメントも見たという。「帝拳ジムには戦術プランがあまりないようなコメントを見るが、今回それを自分が覆したいと思っている。プランBやCがないと書かれていたりするので、自分がしっかりプランB、Cまでできますよ、という試合を見せたれれば」と強気に宣言。最後には「プランAのまま終わりたいですね」とニヤリと笑い“生意気ぶり”ものぞかせ、完勝で帝拳ジム初の統一王者になる覚悟をにじませていた。

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