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日本Sフェザー級王者・奈良井翼が日本ユース王者・梶野翔太を4回KOでV3 左フック一撃で逆転勝ち

[ 2025年11月27日 21:52 ]

日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦   奈良井翼《KO4回2分44秒》梶野 翔太 ( 2025年11月27日    東京・後楽園ホール )

4回KO勝ちで3度目の防衛に成功した奈良井
Photo By スポニチ

 日本スーパーフェザー級王者・奈良井翼(25=RK蒲田)が挑戦者の同級10位・梶野翔太(20=角海老宝石)に4回KO勝ちし、3度目の防衛に成功した。

 衝撃の逆転劇だった。奈良井は初回からプレスをかけて接近戦に持ち込む梶野と序盤から近距離で激しく打ち合った。左右のフックを被弾する場面も多く4回にはコーナーで猛ラッシュを受けたが、一瞬の隙を突きカウンターの左フックを一閃(いっせん)。一撃でダウンを奪い、そのまま相手に10カウントを聞かせた。コーナーに駆け上がり雄叫びを上げると「内容はまだまだだったが久々にKOできてよかった」と喜びを爆発させた。

 序盤からエンジン全開だった日本ユース王者の梶野の“勢い”は想定内だった。「若くて気持ちが強かった」と称えた上で「僕も3年前に(日本王者だった)坂選手に挑戦したときに短いラウンドでダメージを与えようと戦った。その経験もあり(梶野が)そうくるとは思っていた」としてやったり。格の違いを見せ、ベルトを死守した。

 同興行では「フェニックスバトル スーパーフェザー級1000万円トーナメント」が開幕。同級最強挑戦者決定戦も兼ねた一戦では同級1位・砂川隆祐(26=沖縄ワールドリング)がそれいけ太一(33=KG大和)に5回0分40秒TKO勝ちし、日本王者・奈良井への挑戦権を得た。砂川については「アマチュア経験もある選手。今日の反省点を生かしていきたい」と警戒。東洋太平洋同級王者・波田大和(28=帝拳)WBOアジア・パシフィック同級王者・斎藤麗王(27=同)との地域王座統一戦も熱望するが「今日の内容なら余裕と思われる。しっかりつくり上げてまた頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。

 敗れた梶野は8戦目で初黒星。意識はあったものの試合後は大事を取ってリングから担架で運ばれた。

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格闘技の2025年11月27日のニュース

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