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佐々木尽が来年2月再起戦 世界初挑戦でKO負けしたノーマン破ったヘイニーに勝機?「割といけるんじゃ」

[ 2025年11月26日 17:15 ]

会見後“待ってろ世界ポーズ”を披露する佐々木
Photo By スポニチ

 プロボクシング元東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者の佐々木尽(24=八王子中屋)が26日、都内で会見し、来年2月19日に後楽園ホールで行われる「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 149」で再起戦を行うことを発表した。

 6月19日に世界初挑戦でWBO世界同級王者だったブライアン・ノーマン(25=米国)に5回KO負けして以来、約8カ月ぶりの復帰が決まり、「日本人史上初のウエルター級世界王者になる男、佐々木尽です」とお決まりのあいさつ。対戦相手は未定だがセミファイナルで登場予定で「世界を目指す覚悟を日々持って仕上げていく。相手うんぬんではなく、新しい自分を楽しみにしてほしい」と宣言した。

 ノーマン戦後はダメージ残っていたこともあり約2カ月の休養を経て9月からジムワークを再開。それでも練習後は「吐き気やクラクラする感じがあった」と“後遺症”があったことを明かした。徐々に練習強度などを高め、10月下旬から本格的な練習を開始。今月からはスパーリングも行っており「100%回復しているとは言えないが、反射神経はアップしている」と強調。また同時期から新たに取り組むフィジカルトレーニングの影響もあり、「バネや回転で体全身で連動させる筋トレを取り入れた。体がめっちゃ強くなってぶれなくなった。脳と体の伝達が早くなって思ったように動ける」と早くも成果を実感している。

 ビッグマウスは健在だった。自身が敗れたノーマンは22日(同23日)にサウジアラビア・リヤドで行われたWBO世界同級タイトルマッチでデビン・ヘイニー(27=米国)からダウンを奪われるなど判定負けし王座から陥落。「自分が戦ったノーマンに勝ってほしい気持ちだった」と複雑な胸中を明かすも「自分とヘイニーなら割といける…相性いいんじゃないかと思う。恋愛みたいにボクシングにも相性ってあるじゃないですか」と真剣な表情で世界3階級制覇王者に宣戦布告。「厳しいという感覚より燃えましたね、心が。もう少し自分がボクシングを知っていけば必ず届くと思っている」とレベルアップを図り世界再挑戦に備える。

 来年には東洋太平洋同級王者・田中空(24=大橋)への挑戦も予定する。会場は「丸い会場で…」と多くは語らなかったが、同5月に計画される、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)と前WBC&IBF世界バンタム級統一王者・中谷潤人(27=M・T)が激突する計画が進められている“東京ドーム決戦”の前座に出場する可能性も浮上。大型興行参戦につなげるためにも負けられない再起戦へ「絶対に勝つ、そこだけ。自分に足りなかったものを、世界チャンピオンになるために全て磨き上げていきたい」と力強く語った。

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