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武居撃破のメディナ 那須川天心らとのスパーで「結果出せた」 対戦候補には堤聖也を“指名”

[ 2025年9月14日 23:05 ]

WBO世界バンタム級タイトルマッチ   王者 武居由樹(大橋)<12回戦>同級1位 クリスチャン・メディナ(メキシコ) ( 2025年9月14日    名古屋・IGアリーナ )

<トリプル世界戦>王座奪取したメディナ(撮影・島崎忠彦)
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 WBO世界バンタム級1位のクリスチャン・メディナ(25=メキシコ)が王者・武居由樹(29=大橋)に4回1分21秒TKO勝ちし、新王者となった。初回に右フックでダウンを奪い、4回にはコーナーに追い込んでからの右フック連打、さらにアッパー7連打でレフェリーストップを呼び込んだ。

 メディナは「武居選手をリスペクトしている。大変勇敢な選手だったと思う」と相手を称えた上で、「キャンプで培った練習の成果が出た。倒したパンチは練習してきたもの。だから1Rにダウンを取れた。そのあとボディーを狙いTKOすることができた」と自己分析。「王者になって大変うれしい。今でも信じられない。これからこの防衛を続けていきたいし、他のタイトルも統一したい」と今後への意欲も語った。

 メディナは23年8月のIBFバンタム級挑戦者決定戦で、前王者・西田凌佑(六島)に判定負け。当時について「ケガがあり不安を抱えたリングだった。そのリングでの敗北からいろいろ学んだ。やはりパーフェクトに近づくにはそれなりの時間の経過が必要だったと思う」と説明し、学んだ内容については「サウスポーとのスパー経験が不足していた。(帝拳ジムの)本田会長に呼んでもらって(那須川)天心や帝拳のサウスポーたちとスパーをした。それが生きて結果を出せたと思う」と、那須川らのスパーリングパートナーを務めたことが武居撃破につながったと明かした。

 対戦希望を問われると「個人的には堤聖也選手とやりたい」と、スパー経験があるWBAバンタム級休養王者・堤聖也(角海老宝石)の名前を挙げた。理由を問われると「堤選手とは縁を感じる。スパーした経験もある。私の強いところも弱点も知っていると思うが、反対に私も堤選手のことは知っている。だからやってみたい」と返答。一方、天心との対戦に関しては「天心は私にとってグレートな友達。本田会長が決めることだと思うし、組まれていい試合とは思う。だけど、私は彼を友達と思っているのでよく話し合いたい」と否定的な見方を示した。

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