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井上尚弥をダウンさせたカルデナス 12・27サウジでの中谷潤人戦を歓迎「私は誰の門番でもない」

[ 2025年8月4日 08:35 ]

ラスベガスに衝撃!井上尚弥からダウンを奪ったカルデナス(AP)
Photo By AP

 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)から5月にダウンを奪ったWBA同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)が米専門誌リングマガジンのインタビューに応じ、WBC&IBF統一世界バンタム級王者・中谷潤人(27=M.T)との対戦に意欲を示した。

 中谷は井上とWBC世界スーパーバンタム級1位アラン・ピカソ(25=メキシコ)の対戦が計画されている12月27日のサウアジアラビア興行「リヤド・シーズン」参戦の可能性があり、対戦候補としてカルデナスが浮上。ラスベガスで井上からダウンを奪いながらも8回TKO負けしたカルデナスは、井上と来春の東京ドーム対決が予定される中谷にとって格好の試金石となる。

 カルデナスは「中谷が、井上といい勝負をした選手と対戦して自分の実力を試したいというのは当然だろう」とリング誌にコメント。中谷を「とんでもないファイターで3階級制覇は当然」と評価しながらも、「だが、私は誰のゲートキーパー(門番)でもない。試合が理にかなっているのなら喜んでやる。誰とでも戦うし、私がただ賞金を受け取って満足しているのではなく、勝つために戦っていると理解してもらえているから、みんな私の試合を楽しみにしている」と対戦を歓迎した。

 カルデナスは最近来日し、ファンに写真を求められるなど自身の認知度が高まったことを実感したという。「井上戦後、人生が一変した。子供の頃に望んでいたことで、誇りと喜びを持って受け止めている」と話し、今後について「スーパーバンタム級でベルトを獲りたいが、井上がこの階級に残ることも分かっている。フェザー級も考えている。まだベルトが統一されていないし、チャンピオンを追いかけたい」と明かした。

 井上が9月14日に名古屋・IGアリーナで対戦するWBAスーパーバンタム級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)と同じジョエル・ディアス・トレーナーに師事しており、米カリフォルニア州インディオで一緒にトレーニングを積んでいるという。井上―アフマダリエフ戦については「ファンが楽しめるような最高にカッコいい試合になることを願っている。凄くワクワクしている」と語った。

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