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アマ12冠・荒本一成 ミドル級初戦に大差判定勝ちでプロ3連勝も笑顔なし 「根本から考え直さなあかん」

[ 2025年7月5日 21:35 ]

ボクシングDYNAMIC GLOVE on U-NEXT ミドル級8回戦 荒本一成(帝拳)《○判定●》中田勝浩(井岡弘樹) ( 2025年7月5日    東京・後楽園ホール )

大差判定勝ちしプロ3連勝を飾った荒本
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 高校8冠を含むアマチュア12冠で東洋太平洋ミドル級7位の荒本一成(25=帝拳)がプロ3戦目で、西日本同級新人王の中田勝浩(34=井岡弘樹)に大差判定勝ちし、デビュー3連勝を飾った。

 昨年7月のプロデビュー以降、初のミドル級での一戦。立ち上がりから鋭いボディージャブを見せながら、カウンター気味の左ボディーを立て続けにヒット。2回にもガードの上から左フックを叩き付けると、4回には強烈な左ボディーで相手の体をくの字に折った。5回以降も優勢だったがタフな相手を仕留めきれず。

 判定78―74、79―73、80―72とジャッジ1人がフルマークをつける圧勝にも笑顔はなく「あっという間に終わってしもうた。スタイル含め、取り組みや基礎の部分から根本的に見直さなあかん」と反省の弁が口をついた。

 「接近戦でごちゃごちゃせずに、サークリングすること」を掲げていたが不完全燃焼に。相手のパンチを警戒するあまり攻撃も単調になった。日大2年時以来、6年ぶりの72キロへの減量にも「体重もすんなり落ちたし、体が軽かった」と体の切れを実感していたが「最後は相手のペースに乗ってしもうた。ボディーにいいパンチが入ったが、そっからいかんと。パンチないんかな…」と本音が漏れるほど、課題が残るプロ3戦目となった。

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