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ノーマン「“俺が戦ってあげる”という気持ちだった」 佐々木尽に圧巻KO勝利「隙は見えていた」

[ 2025年6月19日 21:37 ]

プロボクシング WBO世界ウエルター級タイトルマッチ   王者 ブライアン・ノーマン(米国)<12回戦>同級2位 佐々木尽(八王子中屋) ( 2025年6月19日    東京・大田区総合体育館 )

<WBO世界ウェルター級TM ブライアン・ノーマン・佐々木尽>>5回、ノーマンの左1発でマットに沈む佐々木
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 WBO世界ウエルター級王者ブライアン・ノーマン(24=米国)が同級2位・佐々木尽(23=八王子中屋)の挑戦を退け、2度目の王座防衛に成功した。ウエルター級で日本人初の世界王者を宣言していた佐々木を5回46秒KOで破り、プロ30戦無敗(28勝2無効試合)とした。

「“俺が戦ってあげる”という気持ちだった。大変素晴らしい気持ち。やるべきことやって勝利を収められた」。

 世界で最も選手層が厚いといわれるウエルター級の世界王者が、日本のリングで貫禄を示した。初回45秒、佐々木の右フックに合わせた左フックで早くもダウンを奪取。さらに左フックに左フックをかぶせ、この回2度目のダウンを奪った。佐々木の強打をガードやヘッドスリップでかわしつつ、会場に音が響き渡るような強烈なボディーも交えて打撃戦を展開。3回にはボコボコにした佐々木が挑発してきたことにあきれ顔を浮かべながらも、5回に強烈な左フックで佐々木を大の字にさせた。

 試合後の会見「自分に集中していて、彼のやってほしいことやってほしくないことあったが、嫌がることやることが大事と思った」と振り返った。

 そして相手の打ち終わりを狙っていたと明かした。「あのパンチは毎回出すとオープン気味に隙ができてしまう。その隙を自分は見抜いていた。2回のダウン取って隙は見えていた。右当てたところでフィーリングが良かったのでそこから倒していきました」と説明した。

 さらに「相手はタフガイで全身全霊で挑んできてくれたが、全てのパンチが受けて大丈夫でしたし、そこまで効いたパンチはなかった」と大きなダメージは負っていないと明かした。

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