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尚弥のマス相手、高校3冠・片岡叶夢がB級プロテスト受験「楽しかった」 中谷ほうふつの長身サウスポー

[ 2026年4月22日 16:13 ]

プロテストを受験した片岡。左は大橋会長
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 アマチュアボクシングで高校3冠の片岡叶夢(とむ、18=大橋)が22日、都内の後楽園ホールでB級(6回戦まで)プロテストを受験した。同門で日本スーパーフライ級13位の中垣龍汰朗(26)との3分×3ラウンドのスパーリングでは鋭い右ジャブを見せながらタイミング抜群の左ストレート、右フックと多彩な攻撃を披露。「自分の持ってるものをぶつける気持ちだった。多少な力みもあった」と振り返りながら「マットの感触もリングから見る景色もライトも、アマチュアとは違った。楽しかった」と涼しい表情を浮かべた。

 1メートル73、リーチ1メートル75の長身サウスポー。既に同門の世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33)とはマスボクシングで約30ラウンド手合わせ。体格が似ていることもあり尚弥が5月2日に東京ドームで対戦する“仮想・中谷”を務める。テストを受験したこの日も、午後は大橋ジムに戻ってマスの相手を務めることを明かし「まだデビューもしていないのに、素晴らしい環境でやらせてもらえることに感謝したい」と目尻を下げた。

 6月10日にスーパーフライ級かバンタム級でのデビュー戦を予定。3月に6回TKO勝ちでプロデビューした、アマ6冠の「ザ・サンダー」兄・雷斗とは初共演を果たす。「一緒に世界を目指していきたい。置いて行かれないように、目の前の一戦一戦をしっかり戦っていきたい」と決意を新たにし「世界王者になるのは小さい頃からの目標。周りに夢や希望を与えて憧れられるような選手になりたい」と誓った。

 ◇片岡 叶夢(かたおか・とむ)2008年(平20)1月29日、千葉県佐倉市出身の18歳。幼稚園年中でキックボクシングを始め、アマチュア6冠の兄・雷斗(19=大橋)の影響で小3からボクシングに転向。千葉・習志野高1年時に国体をフライ級で制し、3年時にはバンタム級でインターハイと国スポを制し高校3冠を達成。アマ戦績は59戦55勝25RSC4敗。1メートル73の左ボクサーファイター。

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