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日本バンタム級王者・増田陸「世界に挑戦できるかはっきりする」テストマッチのV2戦は“美しく魅せる”

[ 2025年2月28日 16:44 ]

プロボクシング日本バンタム級タイトルマッチ   増田陸(帝拳)<10回戦>松本海聖(VADY) ( 2025年3月1日    東京・後楽園ホール )

前日計量をパスした増田(左)と松本
Photo By スポニチ

 日本バンタム級タイトルマッチの前日計量が28日、都内で行われ、王者・増田陸(27=帝拳、7戦6勝全KO1敗)はリミットの53・5キロ、同級1位・松本海聖(23=VADY、9戦全勝5KO)は100グラム下回る53・4キロで一発クリア。2度目の防衛を目指す増田は「日本王者として終わるのか、世界に向けて挑戦できるのかがはっきりする試合」と位置づけた。

 バンタム級の世界主要4団体の王座には日本王者が君臨。WBA8位に位置する増田も年内の世界挑戦が有力視される。24日に東京・有明アリーナで行われたバンタム級の世界タイトルマッチ2試合と、WBOアジア・パシフィック同級王者・那須川天心(26=帝拳)のプロ6戦目を映像配信サービスで観戦。「率直に面白い試合だったし、刺激になった」と振り返りながら、「結果で証明したい」と群雄割拠のバンタム級戦線に名乗りを上げる勝利を誓う。

 昨年11月、宇津見義広(ワタナベ)を7回TKOで下し初防衛に成功して以降はボディーバランスを見直し、スタイルのマイナーチェンジを図った。「これまでは力に頼っていたが、今回は美しい動きで魅せるようなボクシングができたら」と同門の日本スーパーライト級王者・李健太とのアベック防衛を見据えた。

 対するタイトル初挑戦の松本は「いつも通り順調。仕上がりは最高」とリラックスした表情を浮かべた。王者・増田について「一発の切れや、試合を終わらせることができるパンチがある」と警戒。一方でスピードとコンビネーションで上回り「全体的な流れを全て自分の流れにする」展開を描く。

 4団体全てで世界ランク入りする王者との一戦へ「世界にアピールする試合になる。判定になるとアウェーなので難しい部分もあると思うので、自分の中ではしっかり倒し切ること」とKO決着へ気合十分に話した。

 興行はU-NEXTで独占ライブ配信される。なおチケットはすでに完売し、当日券の販売も行わないという。

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