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“ビッグバン”中谷潤人 MVP逃すも技能賞&KO賞ダブル受賞 「今年は統一王者に」 24年度年間表彰

[ 2025年2月26日 20:06 ]

会見で笑顔を見せる中谷(撮影・西尾 大助)
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 プロボクシングの2024年度年間表彰選考会が26日、都内で開かれ、WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(27=M.T)は技能賞とKO賞を受賞した。

 最優秀選手(MVP)には世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が選出。有効投票数33のうち25票を獲得。次点は中谷の8票だった。

 MVP受賞は逃したが、ダブル受賞と中谷は所属ジムを通じ「受賞させていただき光栄に思います。引き続き沢山のBIGBANG(ビッグバン)を生み出せるよう頑張っていきます!そして今年はまずバンタム級で統一王者になります」とコメントした。

 KO賞では昨年7月に指名挑戦者ビンセント・アストロラビオ(フィリピン)に初回KO勝ちした初防衛戦が対象となった。強烈な左ストレートをボディーに打ち込む衝撃のKO劇で、14票の井上を上回る17票を獲得。昨年2月のバンタム級転級初戦で元王者アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)6回TKO勝ちした一戦から世界戦3連続KO勝利を飾った。

 今年初戦となった24日の防衛戦では無敗王者ダビド・クエジャル(メキシコ)に3回TKO勝ち。次戦は6月にIBF王者・西田凌佑(六島)との王座統一戦も浮上し、試合後のリング上では「西田選手やりましょう!」と対戦を呼びかけた。来年には井上尚とのモンスター対決も期待されている。

 殊勲賞はWBA世界バンタム級王者・堤聖也(角海老宝石)、努力・敢闘賞はWBOアジア・パシフィック(AP)同級王者の那須川天心(帝拳)が初受賞。新鋭賞には日本同級王者・増田陸(帝拳)が選出された。

 年間最高試合は世界戦がWBA&WBC&IBF&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチの井上尚弥―ルイス・ネリ戦(5月6日、大橋プロモーション)で、世界戦以外では世界戦以外の年間最高試合はWBO―APスーパーバンタム級王座決定戦の村田昴(帝拳)―山崎海斗(六島)戦(10月5日、帝拳プロモーション)。トレーナー賞は堤聖也を指導するDANGANジムの石原雄太トレーナー(42)が受賞した。

 また、女子最優秀選手はWBO女子世界スーパーフライ級王者の昼田瑞希(三迫)、女子年間最高試合はWBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチの昼田瑞希―パク・ジヒョン(韓国)戦(1月12日、真正プロモーション)となった。

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