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天心 モロニーとの再戦は「僕が王者になってから」 日本人バンタム級王者想定し前哨戦の希望は…

[ 2025年2月25日 13:07 ]

会見で笑顔を見せる那須川(撮影・西尾 大助)
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 プロボクシングWBOアジア・パシフィック(AP)バンタム級王者でWBA2位、WBC&WBO3位の那須川天心(26=帝拳)が、プロ6戦目から一夜明けた25日、都内のホテルで会見に臨んだ。前夜は前WBO世界同級王者ジェーソン・モロニー(34=オーストラリア)とのノンタイトル10回戦に3―0判定勝ちし、プロ6連勝。今秋にも予定する世界初挑戦への試金石となる一戦に勝利した。

 右目下のアザが激闘を物語っていた。試合後、血尿がでたことを明かした那須川は「(目の)痛みはないが、徹夜してしまったので、クマがちょっとできてしまった」とおどけながら「前回は(目付近を)切って今回はアザができて、ボクサーになってしまったなあ、と。朝公園を散歩していたら“那須川天心だ!”と見る人もいれば、“何このヤバい人”と見る人もいた。朝からめちゃくちゃ声をかけられて、いい日を迎えることができてほっとしている」と笑った。

 前夜はWBC&IBF世界5位のモロニーとの一戦を映像で振り返ったという。119ポンド(53・9キロ)契約での一戦後、モロニーが会見で「リマッチできるなら、118ポンドでの12ラウンドできたらいい」と那須川との再戦を要求した。これに対しては「やるとしたら僕がチャンピオンになってから、モロニー選手が挑戦者の立場でやる価値はあると思う」と持論。6戦目の自身の挑戦を受けた前世界王者への感謝を忘れず「すぐ(再戦を)やることはないと思うが、この立場で受けてくれたのは本当にないこと。本当に感謝したいし、いつかちゃんと返さないといけない」と将来的な再戦を見据えた。

 世界主要4団体を日本人王者が占めるバンタム級主要4団体への挑戦を掲げる。所属ジムの本田明彦会長は次戦は6月ごろに世界前哨戦となる「ノンタイトルバンタム級10回戦」を行うと明言した。那須川は次戦の対戦相手について「それなりの選手を用意してもらいたい。自分は強い選手ほど燃えるタイプ。世界にふさわしい相手と戦えれば」と話し「(バンタム級の)世界チャンピオンはみんなサウスポーなので、サウスポーともやってみたい」と日本人王者を想定した試合を希望した。

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