内山高志氏　今後のバンタム級は「中谷潤人と井上拓真が面白い構図になる」4団体統一の過程で激突か？

元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏
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　元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏（44）が自身のYouTube「KOチャンネル」を更新。中谷潤人（M・T）がWBC世界バンタム級王座を奪取したことで井上拓真（大橋）との対決構図が盛り上がると予想した。

　中谷潤人（M・T）が王者アレハンドロ・サンティアゴ（メキシコ）に6回TKO勝ち。

　内山氏は「完ぺきだった。すごかった。まとめ方もいい、しっかり詰めていた」と試合内容も称賛した。

　身長差のある背の低い相手だが前の手（リード）の使い方が巧みでつけいる隙を与えなかった。

　内山氏は「中谷がバンタム級1個とった。ここから武居、堤、比嘉、栗原らが上がってきて絡んで来ると面白い」と話した。

　ただ、WBA世界バンタム級王座を9回KO防衛した井上拓も「尚弥が返上したバンタム級4本のベルトを井上家でもう一度集める」と、4団体統一を狙っている。

　そうなれば中谷対井上拓の対戦は避けられない。

　内山氏は「中谷選手と井上拓真選手が面白い構図になる。対戦見てみたい」と期待した。