井岡一翔「あの日拳を交えた少年は穴口選手だったんだね」2日に逝去した穴口一輝さんを追悼
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世界4階級制覇王者でWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(34=志成)が8日、自身のインスタグラムを更新。2日に23歳で逝去した穴口一輝さんを追悼した。
穴口さんは昨年12月26日に井上尚弥の4団体王座統一戦セミファイナルで同級王者だった堤聖也(角海老宝石)と対戦し判定負け。壮絶な打ち合いの末、4度のダウンを奪われ、試合後に意識を失った。右硬膜下血腫の緊急開頭手術を受け、都内の病院で経過観察中だったが意識は戻らず、2日に息を引き取った。この一戦はこの日、国内の年間最高試合に選ばれたばかりだった。
井岡は「あの日拳を交えた少年は穴口選手だったんだね」とつづり、少年時代の穴口さんとの写真をアップ。「先日、それを知った時は本当に驚いた 果敢に一生懸命パンチを当てようと打ち込んできた姿は今でも鮮明に覚えてるよ」と振り返った。
最期まで闘い抜いた穴口さんを「こんなにも立派なファイターになったんだね 穴口選手の勇姿は忘れない ご冥福をお祈りします」と追悼した。
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