魔裟斗　約1年ぶりの復帰戦に臨む武尊が注意したいポイントを忠告「相手はパンチが軽いから…」

魔裟斗
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　元K―1世界王者でタレントの魔裟斗（43）が、22日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。24日に迫った約1年ぶりの復帰戦に臨むK―1元3階級制覇王者の武尊（31）の注意点について語った。

　昨年6月19日の「THE　MATCH　2022」で那須川天心との“世紀の一戦”に敗れ、約1年ぶりの復帰戦でISKA世界スーパー・ライト級（―63.5キロ）王者であるベイリー・サグデン（25＝英国）とのISKA・K―1ルール世界61キロ王座決定戦に臨む武尊。

　サグデンの練習映像を見た魔裟斗は「しっかり武尊のことを研究している。武尊のパンチに対して内側から小さいパンチを入れていく感じだった」と語った。

　サグデンの特徴はとにかく前に出て、手数が多いことだという。「武尊が最初にもらって“パンチがないから効かない”と思った時に、もし武尊が後ろに下がる展開でクリーンヒットはないにしてもサグデンがバンバン手数を出していく展開が続くとテンポが日本のキックボクサーやムエタイとは違うからやりにくいというのはある」と分析。

　さらに「パンチが軽いからと言って、相手のパンチをもらわないことだよね。それでポイントが取れるのが怖いね」と武尊が効いてなくても手数の多さでサグデンにポイントを取られてしまう可能性があると忠告した。