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尚弥、スーパーバンタム級は「自分のベストな階級になるのでは」「一発目で挑戦できるならしたい」

[ 2022年6月27日 14:12 ]

日本外国特派員協会で会見した井上尚弥
Photo By スポニチ

 日本人初のボクシング世界3団体王座統一を成し遂げたWBA&WBC&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)が27日、東京・丸の内の日本外国特派員記者協会で会見した。今月7日にノニト・ドネア(39=フィリピン)との再戦に2回TKO勝ちし、全階級を通じた最強ランキングの「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で日本人初の1位に浮上したことを受けての会見となった。

 井上はバンタム級4団体統一後はスーパーバンタム級挑戦の意向を示している。同級のWBA&IBF王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)とWBC&WBO王者スティーブン・フルトン(米国)のどちらと戦いたいか、と問われると「この先、両者が統一戦をする流れになるのなら、自分もバンタム級で4団体統一をして、4団体統一王者同士が対戦するのが理想なのかと思う」と答えた。2人の映像は「そこまでの時期ではない」と詳しく見ていないと言うが、「今の状態ならスーパーバンタム級は自分にとってベストな階級になるのではと思っている。マッチメークのタイミング次第だが、(階級アップ)一発目で挑戦できるのであれば、したい。できなければ一戦挟むことも出てくるのでは」と語った。また、自身の到達点に関しては「今は35歳までと考えている。理想は無敗がゴールだが、ボクシングはそう甘くない。階級を上げれば階級の壁にぶち当たることも出てくると思う。ボクシングをやってよかったと満足できれば」と説明した。

 質疑応答では、那須川天心と武尊の一戦に関する感想も求められ、「日本人の最強同士が戦った試合はもちろん見ていたし、刺激を受けることもあった」とコメント。2人が戦った東京ドームで試合をしたいか、との問いには「(スタンドからリングが)あまりにも遠すぎて試合が見られない状況に陥るのでは。広くても(ドネア戦を開催した)さいたまスーパーアリーナぐらいがちょうどいいと思う」と苦笑交じりで答えた。また、引退したフロイド・メイウェザー氏(米国)のエキシビションマッチへの賛否に関しては「気持ちは半々ですね。いい面もあれば、そうでない面もあると思う。それでもメイウェザーが日本に来て試合をするのなら注目も集まるし、ボクシングの注目度も高まるので、いいところもあるのではないかと思う」とプラス面を指摘した。

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2022年6月27日のニュース