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井上尚弥が外国特派員協会で会見 PFP1位に「これからも1位にふさわしい試合を」

[ 2022年6月27日 13:16 ]

日本外国特派員協会で会見した井上尚弥
Photo By スポニチ

 日本人初のボクシング世界3団体王座統一を成し遂げたWBA&WBC&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)が27日、東京・丸の内の日本外国特派員記者協会で会見した。日本人プロボクサーが同協会で会見するのは20年のWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)、21年のWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(志成)以来。今月7日にノニト・ドネア(39=フィリピン)との再戦に2回TKO勝ちし、全階級を通じた最強ランキングの「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で日本人初の1位に浮上したことを受けての会見となった。

 井上はPFP1位について「ドネア戦次第で1位になるかと思っていたが、これ以上ない結果で終わることができた。これからも1位にふさわしい試合をこなしていきたい。そのためにも(バンタム級で)4団体統一をした上で、また新たなチャレンジをしていきたい」とコメント。「プロボクサーとして、高いチケットを買って来てくださるお客さんを満足させたい気持ちはある。ただ勝てばいいというのではなく、強さを示す、素晴らしい試合を見せたいという思いがある。その倒すボクシングが評価されて、重・中量級が多いランキングの中で自分が入っていると思う」と自己分析した。

 4団体統一へ向けたWBO王者ポール・バトラー(英国)との交渉状況については「所属ジムの大橋(秀行)会長から交渉中で、流れ的にはいいと聞いているが、具体的な日時などは聞いていない。実現するのなら開催国は日本でも米国でも英国でもどこでもいい」と明かし、今後については「年内に無事バンタム級の4団体統一を終えたら、次の目標はスーパーバンタム級に上げて挑戦していきたい。その先になると、自分の体、体重の問題も出てくるので慎重に考えたい」と語った。

 あこがれのボクサーやアスリートはいるかと問われると「常にボクシングが楽しい、強くなりたいという気持ちでやってきた。父にあこがれ、常に父の背中を追いかけてやってきたので、特にあこがれの選手はいない。あこがれは父親なのかと思う」と父・真吾トレーナーの名前を挙げた。

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2022年6月27日のニュース