×

橋本大地 「ボロボロになってくのをこれ以上見てられないです」かつての師匠・大谷晋二郎への思いをつづる

[ 2022年4月12日 18:47 ]

橋本大地(左)と大谷晋二郎(右)
Photo By スポニチ

 “破壊王”橋本真也さん(享年40)の長男で大日本プロレスの橋本大地(29)は11日に自身のツイッターを更新。10日に開催されたZERO1両国大会の試合中に負傷した大谷晋二郎(49)への思いをつづった。

 大地は「(青木)優也がいる、花見(達也)がいる、他にもたくさんあなたを体現する人がいます」と大谷の魂を受け継ぐ後輩レスラーはたくさんいるとつづり、「私がこんな事を言うのもアレですが頑張ったと思います、いえ頑張りすぎたのかも知れません引退しなくていいから試合もしないでほしい、元気に戻ってきてくれたらいいです、ボロボロになってくのをこれ以上見てられないです」と大谷の回復を願った。さらに「いつまでも強い大谷晋二郎のままでいてください…」と締めた。

 真也さんが創設して旗揚げしたZERO1。真也さんが亡くなった後もZERO1を守ってきたのが大谷だった。その中でZERO1の旗揚げ10周年記念大会となった2011年3月6日の両国大会でプロレスラーデビューした大地。大谷と大地は師弟関係だったが大地は2014年3月末でZERO1を退団。IGFに所属した後に現在は16年1月から大日本プロレスに所属している大地である。昨年5月には久々に師弟タッグも結成していた。

 10日に東京・両国国技館で世界ヘビー級王者の杉浦貴(51)に挑戦した大谷。試合中に杉浦の投げっぱなしジャーマンでコーナーポストに叩きつけられた大谷は仰向けのまま動けずレフェリーストップで試合は杉浦が勝利した。大谷はストレッチャーに乗せられ、都内の病院に救急搬送された。現在、集中治療室(ICU)で治療を受けている。ZERO1は11日、公式サイトなどで「(大谷は)現在、意識はあり、医者の問いかけに応じられている状況」と説明している。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月12日のニュース