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緊急搬送の大谷晋二郎 病名は「頚髄損傷」ZERO1が発表 13日に悪化予防の手術

[ 2022年4月12日 20:25 ]

21年2月、スポニチ静岡支局を訪問し、プロレス団体ZERO1の社会貢献活動イベントをPRする大谷
Photo By スポニチ

 ZERO1は12日、今月10日の両国大会の試合中に負傷し、緊急搬送されたプロレスラー・大谷晋二郎(49)の病名が「頚髄損傷」と判明したことを公式サイトで発表した。

 10日に東京・両国国技館で行われた世界ヘビー級選手権で大谷は王者・杉浦貴の投げっ放しジャーマンで後ろ向きにコーナーに叩きつけられ、仰向けのまま動けなくなった。試合はレフェリーストップとなり杉浦が勝利。物々しい雰囲気のなかストレッチャーに乗せられ、都内の病院に救急搬送された。

 発表は以下の通り。

 4月10日押忍PREMIUM両国国技館 ZERO1・20周年&21周年記念大会のメインイベントにて負傷いたしました大谷晋二郎選手の病名が判明いたしましたので、ご報告いたします。

 病名「頚髄損傷」

 10日夜に緊急搬送をした後、気道確保を目的とした「ICU(集中治療室)」へ転院し、明日13日に今後の悪化を予防するための手術を行います。

 現在、病院は新型コロナウイルス感染防止のため、主治医様からご家族、ご家族から私共へご連絡を頂く形となっており、本人とは面会はできていませんが、本人の意識は安定しており、医師や家族とも会話ができる状況と聞いています。

 皆様へご心配をおかけいたしますが、大谷晋二郎選手を温かく見守っていただけると幸いです。

 よろしくお願いいたします。

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2022年4月12日のニュース