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白鳥大珠「潔く認めてほしかった」 皇治に敗れて判定に不満漏らした梅野源治に“注文”

[ 2022年3月21日 13:48 ]

「RISE ELDORADO 代々木大会」に向けてリモート公開練習に臨んだ白鳥大珠

 立ち技打撃格闘技「RISE ELDORADO」(4月2日、国立代々木競技場第1体育館)に出場するRISEライト級1位の白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が21日、リモート公開練習に臨み、秀樹(30=新宿レフティージム)との3年2カ月ぶりの再戦へ意気込みなどを語った。

 シャドーとミット打ちを1分半ずつ披露した白鳥は「違いを見せたかった」と意図を説明。秀樹について「一発一発のパワーはある」と印象を語り、「スピードは僕の方が上。秀樹選手の重い一発が来る前に、こっちは2発3発入れる」と自信を示した。

 19年3月の対戦では、白鳥が3回TKO勝ちして第5代RISEライト級王者となったが、「3年前の戦いとは違うところを見せたい。どっちが3年間で強くなれたか、自分は相当、自信を持っている」と言い切り、「次を期待してもらえるような展開に持っていって倒したい」とKO決着を宣言した。

 また、20日に大阪で行われた「RIZIN.34」での皇治―梅野源治にも言及。両者と対戦し、勝った経験がある白鳥は「予想は皇治選手の判定勝ちだった。特に何もなく試合が終わった感じ。僕はドローぐらかなと思った」と感想を語った。試合後のインタビューで梅野がジャッジに不満を漏らしたことについては、「あれがムエタイなら梅野選手の勝ち」としながら「言い訳は聞きたくなかった」と切り捨てた。一方で3Rに左フックで梅野が倒れたシーンについては「あれはダウンでしょ。ダウンなら皇治選手の勝ち」と断言。「潔く認めてほしかった。ジャッジが全てなんだから文句言っても仕方ない。次に見せてほしかった」と要望した。

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2022年3月21日のニュース