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【新日本】棚橋 コロナ禍で小さな女の子とハイタッチできず涙…ネットもらい泣き「エースかっこいい」

[ 2022年3月11日 18:31 ]

新日本プロレスの棚橋弘至
Photo By スポニチ

 新日本プロレスの棚橋弘至が10日の山梨大会でメインイベントに勝利してバックステージで涙を見せた。

 新日本プロレスは現在“春の最強戦士決定トーナメント”である「NEW JAPAN CUP2022」を開催中。棚橋は山梨大会のメインイベントでバッドラック・ファレに勝利して3回戦進出を決めた。試合後、リング上で「今は声援が出せなくても皆さんの目、皆さんの顔、皆さんがそこにいるだけで俺たちは力が湧いてきます。だから今は我慢しようよ。そしていつの日かまたみんなでプロレスが心の底から楽しめる日を掴みにいきましょう!」とコロナ禍でのファンの声援に感謝とメッセージを送った。その後、エアギターを披露して「どんな状況でも生活の中に楽しみを見つけて生きていくことこれは本当に大事だからね。皆さんの明日が素敵な日になりますように。それでは最後に山梨の皆さ~ん!愛してま~~す!」で締めた。

 リングを降りてリングサイド一周しながらファンが写真撮影できるようにポーズを取ったりファンサービスをした。花道を歩いているとフェンス際に小さな女の子が棚橋にハイタッチを求めて寄ってきた。しかしコロナ禍のため、ハイタッチできずエアグータッチで交流した。すると棚橋は感極まった表情でバックステージに下がっていった。バックステージでは「こんな小さい女の子がさ、“タナ!”って来てるのにさ、ハイタッチしてあげられなくて“また今度ね”って言ってさ…みんなで協力して乗り越えていかないといけないから覚えててほしいな…」とコロナ禍で充分なファンサービスが出来ないことも含めて涙が止まらならかった。

 ネットでは棚橋の涙に「棚橋さんの涙にもらい泣きしてしまう。何て優しい人なんだろう。あんな大人になりたい」「あの涙が切なく堪らなかった」「涙のバックコメントに思わずもらい泣き…ってか号泣…」「バックステージでの涙。エースほんとカッコいいよ」などともらい泣きしたファンが続出した。

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2022年3月11日のニュース