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【RIZIN.34】梅野源治との再戦テーマはバッティング?! 皇治「みんな、それを目的に見る」

[ 2022年3月11日 19:18 ]

<RIZIN.34>オンラインで練習を公開後、インタビューに答える皇治
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「RIZIN.34」(20日、丸善インテックアリーナ大阪)に出場する皇治(32=TEAM ONE)が11日、オンライン公開練習に臨み、因縁の梅野源治(33=PHOENIX)との対戦に向けての意気込みなどを語った。

 2人は昨年6月の「RIZIN.29」で行われたの「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」1回戦で対戦したが、皇治のバッティングで梅野が鼻骨を骨折し、1回43秒、無効試合に終わっており、その再戦となる。2分1ラウンドのミット打ちを披露した皇治は、インタビューで今回の試合のテーマを問われると「バッティング」と即答。「俺がバッティングするかしないか? 俺が倒すか倒されるか? 梅野選手は全く関係なく、俺がどういう試合するか?みんな、それを目的に見る。俺がホンマにきれいに戦えるのか、へたくそで、またバッティングしてしまうのか、そこをみんな注目すると思う」と説明した。

 前回の試合でのバッティングついては「100%俺が悪い」と自覚。一方で「勝って当たり前」という思いは強く、「俺は何があっても戦い抜くので、そこの違いは見せようと思います」と豪語した。

 昨年大みそかの「RIZIN.33」でYA―MAN(TARGET SHIBUYA)に敗れ「冬眠します」と宣言していたが、先月の「RIZIN TRIGGER 2nd」で榊原信行CEOから「皇治、冬眠している場合じゃない。大阪を盛り上げるためにも出てほしい」とラブコールを送られた。皇治は「いずれリングに上がってファンに恩返ししたいとは思っていたけど、まさか、このタイミングでとは思っていなかった」と困惑しつつ、「RIZINで勝てなくて悔しかったし、男として見返りたい気持ちもあった」と胸中を吐露。「ここで逃げたら自分らしくないと思った」と参戦を決めた理由を説明。「冬眠から目覚めさせて良かったと思ってもらえるような試合をしたい」と意気込みを語った。

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2022年3月11日のニュース