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藤波辰爾、生涯現役宣言 アントニオ猪木氏とは2週間に1度は電話「僕にとって欠かせない存在」

[ 2022年3月10日 17:13 ]

デビュー50周年記念ツアー第2弾の開催を発表したプロレスラーの藤波辰爾
Photo By スポニチ

 プロレス界のレジェンド藤波辰爾(68)が主宰する団体「ドラディション」が10日に都内で会見を開き、藤波のデビュー50周年記念ツアー第2弾「THE NEVER GIVE UP TOUR」の全対戦カードを発表した。秋には東京と大阪で第1弾を開催し、今回は福岡も加えた3都市で熱い戦いを繰り広げる。藤波は「生涯現役。50年の中で“応援しててよかった”と思ってもらえるように、もう一回コンディションを上げてリングに立ちたい」と意気込んだ。

 大会のテーマは「Dear NEW GENERATION」。藤波は新日本プロレスのIWGP・USヘビー級王者SANADA、前IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟とトリオを結成。越中詩郎、永田裕志、長井満也組と対戦する。今月1日に新日本の日本武道館大会に参戦しオカダ・カズチカ、棚橋弘至とタッグを結成し、会場を沸かせた。「若い人たちとは肌ツヤが全然違うし、彼らは彼らで全盛期。でも、闘志は全く負けていないと思ってます」と力強く語った。

 会見の後には報道陣からの取材に対応。アントニオ猪木氏(79)とは「今でも2週間に1回は電話して、元気をもらっている。僕にとって、猪木さんは欠かせない存在ですね」と語った。

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2022年3月10日のニュース