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ロシア軍の空爆と砲撃で格闘技のウクライナ王者2人犠牲

[ 2022年3月10日 05:30 ]

ロシア軍の攻撃を受けたウクライナの東部スムイ(ロイター)

 ロシア発祥の格闘技サンボのウクライナ王者だったアルテム・プリメンコ選手がロシア軍による空爆で死亡したと9日、複数の地元メディアが報じた。

 06年生まれの同選手はウクライナ東部スムイ在住で、7日の空爆で同選手と両親、祖母、弟2人の家族6人全員が亡くなったという。また、北部チェルニヒウではキックボクシングのウクライナ王者エウヘン・ズボニュク選手が砲撃により死亡し、7日に遺体が確認された。22歳だった。国内選手権で優勝し、国際大会出場を予定していたが、ウクライナ軍に加わっていた。

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2022年3月10日のニュース