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【RIZIN】ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ 2度目の防衛戦はジョニーケースとリベンジマッチ!

[ 2022年3月10日 19:09 ]

「RIZIN.35」への出場が発表されたライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザはジョニー・ケースの写真を持ち、気合を入れる
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 総合格闘技イベント「RIZIN」は10日、東京都内のホテルで会見し、4月17日に、「RIZIN.35」で3大タイトルマッチを開催することを発表した。

 ライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)は2度目の防衛戦でジョニー・ケース(米国)の挑戦を受ける。両者は19年10月の「RIZIN.19」で対戦して、その試合はケースが1ラウンド1分15秒でTKO勝利を飾っている。

 サトシのRIZINでの唯一の敗戦がケースとの試合だった。ケースに負けて以降、徳留一樹(パラエストラ八王子)、矢地祐介(フリー)に連勝。21年6月の「RIZIN.28」でトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)から1本勝ちを収めて初代ライト級王者に輝き、21年大みそかに矢地のリベンジを返り討ちにして初防衛に成功した。サトシにとってリベンジマッチとなる。「この試合は去年から本当にやりたいカードだった。私はケースとの試合だけ負けたので、ぜひ面白い試合を見せたい。違うサトシの姿をみんなに見せたいので皆さん応援をよろしくお願いします」とリベンジに燃えた。

 会見では「世界一のファンの前でRIZINのベルトを懸けて戦える機会を作ってくれたことを心から感謝したい。俺は世界中で戦ってきたが日本みたいに格闘技と選手たちを思ってくれる国はない。ソウザには自分のベルトを預けているだけだ。あのベルトは本来あるべき場所に戻る。それまでにしっかり磨いておいてくれ。ソウザと再び戦うことそして再び日本のファンに会えることを楽しみにしている」とケースのコメントも代読された。

 そのコメントを聞いたサトシは「あまり変わらない。でもまだRIZINのベルトを守りたい」と防衛を誓い、前回のケースとの試合を「前回はRIZINでの気持ちが良くなくて自信もちょっとなかった」と振り返り、「でもこの試合の後から私の自信やモチベーションなど全部が変わった。だからこの試合は前回と比べたら全然違う。柔術だけではなく打撃やレスリングなど全部を見せたい」と今回の試合へ意気込んだ。

 このタイトルマッチの他に女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)が昨年大みそかのダイレクトリベンジマッチで伊澤星花(フリー)の挑戦を受ける。フェザー級王者・牛久絢太郎(K-Clann)は前王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)とのリマッチがマッチメークされた。

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