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【新日本】デスペラード ワトを下して2度目の防衛成功!今後の防衛ロードへ多くの他団体選手の名前挙げる

[ 2022年2月11日 21:54 ]

新日本プロレス IWGPジュニアヘビー級選手権   ○王者 エル・デスペラードー挑戦者 マスタ・ーワト● ( 2022年2月11日    宮城県・ゼビオアリーナ仙台 )

エル・デスペラード(1月4日撮影)
Photo By スポニチ

 新日本プロレスは仙台大会のメインイベントでIWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードがマスターワトを下して2度目の防衛に成功した。試合後には今後の防衛ロードとして多くの他団体選手の名前を挙げた。

 王者のデスペラードは1月5日の東京ドーム大会でギブアップ負けを喫したワトとの2度目の防衛戦で臨んだ。序盤はワトの足を攻めていく王者の戦い方を見せた。試合終盤にジュニアヘビー級王座初挑戦で初戴冠を狙うワトに攻められて危ないシーンもあったが最後はヌメロ・ドスでギブアップを奪って28分の激闘の末に防衛に成功した。

 防衛に成功したデスペラードはリング上で「個人的にお前の事が嫌いだから褒めたくないんだけどさ、フィジカルに関しては新日本に今上がっているジュニア勢の中ではぶっちぎりだとは思ってるんだよ」とワトのフィジカル面を称えたが「ただな、脳みそと練習量と考え方がちょっと足りねぇかな」と指摘した。そして「ヒロム、あれそんなに時間かかんねぇぞ」とワトの覚醒まであと2~3年かかると言っていた解説席の高橋ヒロムへ語った。

 そして「ノブさん言ってくれたっすよね。俺が持っている段階で挑戦することに意味があるって。でも俺いっぱいやりたい事があるんすよ。リンダマンとかT―Hawkとかまだやったことねぇからさ。やってから品定めしてからになっちゃうんすよ。やりたい相手がいっぱいいるんすよ。いつかやりましょうよ」と同じ鈴木軍の金丸義信へメッセージを送った。

 バックステージでも今後の防衛ロードについて「クリス・ブルックス!勝ったよ!いつ来てくれる?カリスマもそうだし、さっき言ったリンダマンとT―HawkあとCIMAさん。あと誰の名前出したっけ?いっぱい名前出したから忘れちゃった。あ!あとフランシスコ・アキラとかさおもしれぇじゃん。あとYO―HEYちゃん。俺がこのベルトを使って楽しむためだったらなんだってやってやるぞ」と1月4日の東京ドーム大会の試合後に名前を挙げたリンダマン以外にも他団体選手の名前を多く挙げた。

 そして「最多防衛記録にも興味あるし、ノブさんのグランドスラムがかかった試合の相手が俺だったらそんな面白いことはないだろ。新日本のリングには夢がいっぱいですよ。色んなものがあるぜ。楽しもうぜ」とバックステージコメントを締めた。

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2022年2月11日のニュース