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扇久保博正、RIZIN“八百長騒動”に苦言「LINEは論外」「それで『負けた』って言うのもダサい」

[ 2022年1月4日 16:43 ]

扇久保博正
Photo By スポニチ

 昨年の大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」バンタム級トーナメントで優勝した扇久保博正(34=パラエストラ松戸)が4日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「八百長問題について」というタイトルで、元K―1ウェルター級王者の久保優太(34)とユーチューバー・シバター(36)の“八百長”騒動について言及した。

 扇久保は「まず、みなさんに言いたいのは、あの試合はハッキリ言って別枠だと思っているので。僕らの試合と同じものだと考えないでほしい」と、冷静に語る。「もう1個は対戦相手とLINEするっていうのがあり得ないことで、そこも論外だなと思います。仮に打ち合わせしていたとしても、それでだまされて『負けた』とみんなに言ってしまうのは、すごくダサいなと思います」と苦言を呈し、最後は「私の考えをまとめてみました。騒ぐのはやめましょう」と、ファンに呼びかけた。

 久保は同日、自身のYouTubeチャンネルを更新しており「これまで17年間、当たり前ですが、プロとして100パーセント相手を倒すつもりで活動してきました。今回情けない話ではあるんですけど、シバターさんの“陽動作戦”というか、SNSとか直接の電話を通じて、100パーセントの気持ちを作れずにリングに上がってしまいました。申し訳ございませんでした」と、謝罪。

 また同日、その投稿を受けてシバターも動画をアップし「『1ラウンド目は手を抜いてください、2ラウンド目からお互い本気でいきましょう』っていう、わかりやすすぎる嘘にだまされて。1ラウンド目、手加減してお前負けたらしいな。久保、何やってるんだよ?そんなの、そのユーチューバーがいつも動画や試合で使う常套句じゃないか。そんなものにまんまと引っかかって、何で負けてるんだよ」と、“第三者目線”で話していた。

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2022年1月4日のニュース