尚弥の挑戦者、ディパエン調整順調「全てが危険。全てに警戒」と敬意も「絶対に勝てる」
WBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチ 統一王者・井上尚弥《12回戦》WBA10位・IBF5位アラン・ディパエン ( 2021年12月14日 両国国技館 )

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統一王者・井上尚弥(28=大橋)に挑戦するアラン・ディパエン(30=タイ)が大橋ジムを通じて順調に調整が進んでいることを報告した。先月28日の来日後、横浜市内のホテルの隔離された空間で調整を続けているが、「減量も問題はないし、コンディションもバッチリ」と好調をアピールした。ムエタイで60戦50勝10敗の戦績を誇り、プロボクシングデビュー後はわずか1年で11試合を消化して世界ランキング入り。世界初挑戦が井上との大一番となる。
「テクニック、スピード、パンチ、全てを備えるボクサー」と井上の印象を語り、「全てが危険。全てに警戒します」と統一王者に敬意を示しつつも「井上が怖かったら日本に来ていないし、絶対に勝てると思っているから日本に来た」と、モンスター討ちに自信を示した。
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