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亀田和毅「海外ではよくあること」 出場するWBA世界Sバンタム級挑戦者決定戦が現地12月11日に変更

[ 2021年11月18日 19:00 ]

亀田和毅とヨンフレス・パレホの試合ポスター(提供画像)
Photo By 提供写真

 プロボクシング元世界2階級王者でWBA世界スーパーバンタム級6位の亀田和毅(30)が出場する同級挑戦者決定戦(メキシコ・エルモシージョ)は1週間延びて12月11日(日本時間12日)に開催される。18日、本人が自身のYouTubeチャンネルなどを通じて報告した。当初予定した12月4日は同国内で興行が多く開催される見通しで、試合役員を手配できないため日程変更に至ったという。

 「試合が1週間ずれたが、海外ではよくあることだし、そういう経験をたくさんしてきた。メンタル的にも体重管理的にも順調だし何ら問題はないです。しっかり勝って、次につなげたいと思います。試合会場のCentro De Usos Multiples(CUM)はメキシコのスーパースターたち、チャベス(フリオ・セサール・チャベス)やアルセ(ホルヘ・アルセ)が試合をした会場。そこでメーンイベントの試合になり、すごく光栄に思います。1万人収容の会場ですが、コロナ対策で当日は5000人が上限になるみたいです。応援してくださる日本の皆さんに、試合の模様は僕のYouTubeチャンネルで放送します。どうか力がわく応援を日本からたくさん送ってください!」

 相手の同級10位ヨンフレス・パレホ(35=ベネズエラ)は右構えで、戦績は24勝(12KO)4敗1引き分け。亀田はWBC世界スーパーバンタム級暫定王者だった19年7月に正規王者レイ・バルガス(メキシコ)との王座統一戦に敗れたが、今年5月に1年10カ月ぶりの再起戦を行い、三宅寛典(ビッグアーム)に3―0で判定勝ちしている。戦績は37勝(20KO)3敗。

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2021年11月18日のニュース