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村田諒太VSゴロフキン 12・29歴史的一戦を「prime video」が独占ライブ配信 

[ 2021年11月12日 11:00 ]

村田諒太
Photo By スポニチ

 プロボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(35=帝拳)とIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)が12月29日、さいたまスーパーアリーナで王座統一戦を行うことが12日に正式発表された。また、この試合を定額制映像サービス「prime video」が独占ライブ配信することも発表された。

 2012年ロンドン五輪金メダリストの村田は13年8月にプロデビュー。17年10月にアッサン・エンダム(フランス)との因縁の再戦を制して世界王座を獲得した。18年10月に米ラスベガスでロブ・ブラント(米国)に判定で敗れて王座から陥落したものの、19年7月の再戦で2回TKOで雪辱し、王座返り咲きを果たした。今回は同年12月にスティーブン・バトラー(カナダ)を5TKOで下して防衛に成功して以来の試合となる。

 GGG(トリプルG)の愛称で知られるゴロフキンは、04年アテネ五輪の銀メダリスト。2010年8月にWBA世界ミドル級王座を獲得すると、10月には正規王者に認定され、19回連続防衛という金字塔を打ち立てると同時にWBC、IBF王座も獲得して3団体統一王者になったスーパースターだ。“カネロ”ことサウル・アルバレス(メキシコ)との第2戦で敗れて王座から陥落したものの、19年10月にIBF6位王座に返り咲き、昨年12月には初防衛に成功。かねて村田が対戦を熱望していた相手でもある。

 日本のボクシングにとって歴史的な一戦とも言えるビッグマッチは「Prime Video presents Live Boxing」の第1弾としてライブ配信される。Prime Videoは、これまでアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オーストラリア、インドで様々なスポーツのライブ中継を行ってきたが、日本では初のスポーツライブ中継となる。プライム会員であれば、追加料金なしで視聴できるという。

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