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コロナ重症だったリングアナ・田中ケロ、リハビリ専門病院に転院「絶対に負けない」

[ 2021年10月20日 12:00 ]

 新型コロナウイルスに感染し、治療を受けていたプロレスリングアナウンサーの田中ケロ(62)がリハビリ専門の病院に転院したと20日、所属のONE COLORの公式サイトなどで発表された。

 田中は8月19日に、新型コロナに感染し、治療していることを公表。7月31日にコロナ陽性判定を受け、自宅療養をしていたが、8月8日に症状が悪化で病院搬送。19日の時点で集中治療室で投薬治療を受けたが、眠っている状態であること、また、家族も接触が出来ない状態であることが明かされ、心配の声が上がっていた。

 同社は「コロナ感染、そして病状回復を公表した際にはたくさんのご声援を頂き誠にありがとうございました。田中と話し合い、今回のリハビリ専門病院への転院を皆さまにお知らせする次第となりました。おかげさまで回復は順調でリハビリも並行して行ってまいりましたが、主治医と相談のうえで少しでも早い復帰に向けてリハビリ専門の病院に転院する事にいたしました」と報告。田中からのメッセージも記した。

 「いつも応援してくださるファンの皆さん、関係者の方々、たくさんの励ましのお言葉をありがとうございました。すべてに目を通させて頂き、早く復帰したい気持ちでいっぱいになりました。ご心配をお掛けしましたが、現在は回復に向かっておりリハビリも頑張っています。1日でも早くリングに立ち、たくさんの選手をコール出来ることを目指してこれからも戦います。田中ケロは絶対に負けない。リングに立ちコールするその時がくるまで待っていてください」

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2021年10月20日のニュース