前日本王者の佐川遼、8カ月ぶり再起戦で小坂にリベンジ「またタイトル戦線に」

[ 2021年10月14日 21:22 ]

<DIAMOND GLOVE>58,0kg契約ウェイト。小坂烈(左)にパンチを見舞う佐川遼(撮影・河野 光希)
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 プロボクシング興行「ダイヤモンドグローブ」は14日、東京・後楽園ホールで行われ、メインの58キロ契約8回戦では前日本フェザー級王者・佐川遼(27=三迫)が小坂烈(SUN-RISE)に8回1分23秒TKO勝ちし、8カ月ぶりの再起戦を白星で飾った。

 序盤から持ち味のフットワークと正確なパンチで主導権を握り、7回には有効なパンチで小坂が負傷。最後は右のダブルを効かせてレフェリーストップを呼び込んだ。プロ2戦目だった17年5月にTKO負けした相手にリベンジ。佐川は「1度負けている相手と再起戦だったのでモチベーションを高く、きょうを迎えることができた。練習からイメージしていた通り、1ラウンド目から自分の動きが出来た」と胸を張った。

 2月のV3戦で丸田陽七太(24=森岡)に7回TKOで敗れ、王座から陥落。「気持ちは落ち込んだ」という。そんな佐川の再起戦の相手に三迫ジムの三迫貴志会長は、あえて過去に敗れている小坂を選んだ。「当時も負けてから強くなった。1度負けた相手に勝って自信をつけてくれたらと思った。ランキングに入っていない選手だし、リスクもあったけど、勝ってくれると信じていた」と説明。見事に期待に応えた佐川に「これで、また強くなってくれると思う」と目を細めた。

 11月には丸田が初防衛戦を予定。そのアンダーカードで挑戦者決定戦も行われる。佐川は「何とか勝てたので、またタイトル戦線に復帰できるように、チャンスが来るまで勝ち続けたい」と誓った。

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