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魔裟斗&武蔵が「ONE FIRST STRIKE」の見どころ語る 魔裟斗の注目は新旧K―1王者対決!

[ 2021年10月15日 00:02 ]

武蔵(左)と魔裟斗(右)
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 元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(42)と元K―1選手の武蔵(48)が、13日に両者のYouTubeチャンネル「魔裟斗&武蔵チャンネルムサマサ!」を更新。15日に開催される立ち技格闘技イベント「ONE FIRST STRIKE」の見どころを解説した。

 メインイベントではジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)とスーパーボン(タイ)が初代ONEフェザー級キックボクシング世界タイトルを争う。09年にK―1 WORLD MAX世界王者に輝いてから世界のトップとして戦い続けているペトロシアン。武蔵は「穴がなくて相手が何をしたら当てれるんか分からんようなうまさを持っているやん。パーフェクトさが絶対王者と言われるところ」と解説した。魔裟斗も一発がある選手じゃないとペトロシアンには勝てないと分析した。

 対するスーパーボンはK―1 WORLD MAXで2度世界王者になったブアカーオ(タイ)の愛弟子。魔裟斗は組みと肘の選手だからペトロシアンに勝つのはちょっと難しいのではないかという。しかし「可能性がないことはない。ペトロシアンのミドルを膝でカットしてペトロシアンの攻撃リズムをつくらせないような試合ができて判定に持ち込めばあり得る可能性はある」と話した。

 そしてこの大会ではONEフェザー級キックボクシング世界グランプリトーナメントが開幕し、準々決勝4試合が行われる。その中でも魔裟斗のオススメ試合はマラット・グレゴリアン(アルメリア)とアンディ・サワー(オランダ)の新旧K―1王者対決。サワーはK―1 WORLD MAXで2度世界王者になり、グレゴリアンも新生Kー1の初代-70キロ王者である。2人ともファイトスタイルが似ているという魔裟斗。「グレゴリアンの前に出るパワーは半端ないですよ」と語り「個人的には引退試合の相手でもあったサワーに頑張ってほしいですけど、もしかしたらグレゴリアンに倒されることがあるかもしれないなと思っちゃいますよね」と予想した。

 動画ではその他のトーナメントの試合も解説した。

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2021年10月14日のニュース