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KENTA、ザックとの死闘制し5勝目 Aブロック大混戦!鷹木も5勝目、飯伏がトップ6勝

[ 2021年10月9日 20:17 ]

<新日本プロレスG1クライマックス>ザック・セイバーJrを攻めるKENTA(新日本プロレス提供)
Photo By 提供写真

 新日本プロレスの「G1クライマックス31」第13日が9日、エディオンアリーナ大阪で行われ、Aブロックの公式戦4試合が行われた。第3試合ではKENTAが1敗で首位を走っていたザック・セイバーJrを引きずり下ろし、上位は混戦模様を呈してきた。

 KENTAはノア時代に英国でザックと対戦経験があり、この日が4度目のシングル対戦。序盤から激しい打撃の応酬があったが、徐々にペースをつかんだKENTAが勝負どころでgo 2 sleepを狙う。ザックはその足をキャッチしそこから足首固めに移行するが、KENTAは前方回転で回避。ザックが金具むき出しのコーナーに激突したのを逃さず、go 2 sleepでとどめを刺し、死闘を制した。これで5勝目をマークし、残りは2試合。最終戦の10・18横浜での飯伏戦が最大のヤマ場となりそうだ。

 史上初の3連覇を目指す飯伏幸太はグレート―0―カーンをカミゴェで沈め6勝目(2敗)。鷹木信悟も5勝目(2敗)を挙げた。

◇Aブロック公式戦
○KENTA(10)(22分24秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr(10)●
○矢野通(8)(10分23秒 リングアウト)高橋裕二郎(4)● 
○鷹木信悟(10)(19分8秒 片エビ固め)タンガ・ロア(4)●
○飯伏幸太(12)(20分22秒 片エビ固め)グレート―0―カーン(8)●

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2021年10月9日のニュース