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那須川天心 45連勝後に鈴木真彦と対面「相手が決まらない中で挑んでくれたのはありがたい」

[ 2021年9月24日 18:35 ]

<RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA>SuperFight!バンタム級、判定で鈴木真彦(左)に勝利する那須川天心(撮影・会津 智海) 
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 キックボクサーの那須川天心(23=TARGET/Cygames)が24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。23日に開催された「Cygamespresents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」のメインイベントで鈴木真彦(24=山口道場)に勝利したことを報告するとともに、インタビュー後に鈴木と対面したシーンを公開した。

 6年ぶりの再戦となった鈴木との1戦を判定で制し、45連勝を飾った那須川。動画では勝利報告と試合の振り返りを終えると那須川の控え室に鈴木が挨拶に来て対面した。那須川は対策されていることを感じながら戦っていたようで「めっちゃ対策したっすか?」と聞くと鈴木も「対策はめっちゃしたけど何もできなかった…(那須川が)うまいから」と答えた。

 那須川は試合後のマイクで「パンチの至近距離で練習していたので倒してやろうという気持ちが空回りしてしまったんですが、技術的にはいいものを見せられた思います」とボクシングスタイルを意識して戦っていたことを明かしていたが、鈴木は自分のファイトスタイルに付き合ってくれているのかと思って戦っていたという。「僕、パンチで行くじゃないですか。得意なことで倒したろって思ってるんちゃうかなと思ってました。ほんでわざと蹴ってないんかなって思ってましたね」と回顧した。

 鈴木は最後に「ほんま後2試合やり切ってください。ボクシングでもマジ頑張ってください」とメッセージ。鈴木が控え室から退出後、那須川は「戦えて良かったですね。なかなか相手が決まらない中で挑んでくれたのはありがたいですよね」と鈴木を称えた。 

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2021年9月24日のニュース